「お前は、朕(ちん)をたばかったのか?」
「裏切り者! 戻ってこい!」と、花山天皇
……大河ドラマ『光る君へ』から
花山天皇は、まんまと、藤原道兼に嵌められてしまいます。でも、このお方。ミカドとしてそのままいた方が良かったのかどうか。私は、出家してよかったんじゃないかなぁ、って思いますが…皆さんはどう思います?
(↑ブログから…)
花山法皇の場合・・・
藤原摂関家に騙され?、熊野へ…
19歳で出家
当時、ナンバー1のおぼっちゃま?泣く泣く熊野へ向かう。
石走る滝にまがいて那智の山高嶺を見れば花の白雲
木(こ)のもとをすみかとすれば
おのづから花見る人になりぬべきかな
・・・と歌を詠んでいる。
……(略)……
その後の花山法皇の観音巡礼が西国三十三所巡礼として
今でも 続いており、各霊場で詠んだ御製の和歌が
御詠歌となっている。
・・・都育ちのおぼっちゃまは、立派に修行をやりとげ、
大きな法力を身につけるのだ。
後世に、西国三十三所巡礼、御詠歌を残す。
このとき邪魔が入らないように警護したのが、
武士が歴史に現れてきました。でも、このときは、まだまだ脇役なんですね。
↓ 清和源氏の祖と言われる“源満仲”の話↓