羽を曳くが如く飛び立った白鳥…羽曳野市 | Once upon a time by Bonze

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3月の半ば、所用で出かけた羽曳野市。
地図でみたら 前方後円墳が結構あります。

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でも、横を通っただけでは、どこが円なのか
前がどっちで 後ろはどこなのか…
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白鳥陵 ハクチョウリョウ
…という。

ヤマトタケルの魂は、
「羽を曳くようにして埴生野(はにゅうの)を越えて百舌鳥(もず)の方へ飛び立った」

上から 見たら
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(↓↑羽曳野市のホームページから)
 羽曳野市のほぼ中央、羽曳野丘陵から東に延びる中位段丘上に築かれた古墳時代中期の大型前方後円墳です。現在宮内庁によって白鳥陵古墳に治定(じじょう)されています。
 墳丘規模は墳丘長200m、後円部直径106m、前方部幅165mを測ります。前方部の幅が後円部の直径を上回ること、高さは前方部が3m高いなどの特徴があります。くびれ部北側には造出しをもち、周りには幅30から50mの周濠が巡っています。現在周濠に水を湛えており静寂な雰囲気を醸(かも)しだしています。
 日本書紀などによると「日本武尊は遠征の帰り道、伊勢の能褒野(のぼの)で亡くなり白鳥となって大和琴弾原(ことひきはら)を経由して古市に飛来し、また埴生野の空を向かって羽を曳くように飛び去った」と伝えられ、本市の名前の由来となっている古墳です。