道 | 開叶文字職人@新村父ちゃんのブログ

毎度ッ‼︎MyDo!!
開叶文字職人@喜与人です


松下幸之助翁に学ぶ

『道』

   自分には自分に与えられた道がある。天与の尊い道がある。どんな道かは知らないが、他の人には歩めない。自分だけしか歩めない、二度と歩めぬかけがえのないこの道。広い時もある。狭い時もある。登りもあれば下りもある。担々とした時もあれば、かき分けかき分け汗する時もある。

   この道が果たして良いのか悪いのか、思案にあまる時もあろう。なぐさめを求めたくなる時もあろう。しかし、所詮はこの道しかないのではないか。

   あきらめろと言うのではない。今、立っているこの道、今、歩んでいるこの道、ともかくもこの道を休まず歩むことである。自分だけしか歩めない大事な道ではないか。自分だけに与えられているかけがえのないこの道ではないか。

   他人の道に心を奪われ、思案にくれて立ちすくんでいても、道は少しも開けない。道を開くためには、まず歩まねばならぬ。心を定め、懸命に歩まねばならぬ。

   それがたとえ遠い道のように思えても、休まず歩む姿からは必ず新たな道が開けてくる。深い喜びも生まれてくる。



さぁ~~ッ‼︎
今日も一日一生‼︎

『道』という文字は首と辶(しんにょう)から成り立っています。
首は始まりをあらわし要(かなめ)や要点・あたまや第一という意味を持ちます。辶は走る・進むという意味とたどり着く・止まるという意味があります。

オギャーと生まれた瞬間から自分自身の”道”が始まり、たとえ立ち止まろうが、たとえ脇道に逸れようが、自分だけしか歩めないかけがえのない大事な”道”を完結するのです。

今年一年のスタートにあたり、今一度、自分だけにしか歩めない『道』について、考えてみては如何でしょう。


お陰様とご縁に感謝をこめて

開叶文字職人
喜与人拝


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