生きている世界が違う人 叶わない人④
「彼、モテるよ」占い師さんの一言目です。もう大きくうなずくしかありませんでした。そして、「彼とはご縁がない、恋愛関係にもならない」そうハッキリ言われました。正直辛い以外の感情は出てこなかったですし、現実を受け入れられませんでした。わかっていたはずなのに。それでも優しかった彼に僅かでも可能性をかけたかったんです。彼はアイドルみたいな人で行く先々でファンができるとのことでした。10人いたら8人が好きになるような人だそうです。実際に私の職場のお姉さま方もメロメロになっていたので、とても納得がいきました。「全部が整っている」まさに私が感じていたことと一致しました。「彼は違う世界の人だなって感じない?」この質問をされたことが一番悲しかったんです。私も感じていました。家柄も学歴も容姿も現在の社会での立ち位置も、すべてが違っていました。でも気づかないふりをしていたんです。彼の優しさに甘えて、生きている世界が違っても相性だけは悪くない、そう信じたかったんです。この質問をされた時ですら、でも話しやすいからそこまで感じないなんて嘘をついてしまいました。本当は見透かされていたのかもしれません。私のばあちゃんはそれこそ違う世界の人と結婚をしました。しかし私と違って相当な美人さんですし、あれこれ考えていなかったそうです。もしかすると占い師さんは、私のあれこれ考える性格を読み取ったうえで、世界の違う人と生きることは結果的に自分を苦しめることになるという意味で、この質問を投げかけてくれたのかもしれませんね。いずれにせよ、この現実を受け止めていかなくてはなりません。生きる世界が違う。そんな世界線があるんだと思います。別れたわけではなく片思いでこの思いを味わったことが唯一の救いかもしれませんね。でも本当に好きでした。いや、まだ好きです。自分のペースで少しずつ乗り越えていきたいと思います。未来は絶対に明るい!!!そして彼に出会えて、好きになれて本当によかった!!!