自分が乗り越えるべき壁
両親が愛情を持って育ててくれたと思ってはいますが、親へのコンプレックスがつきまといます。いえ、そういう風に見せかけているだけで、本当は自分へのコンプレックスです。こんなにも自分への自信がないのは、親の育て方のせいだ。親が褒めないから自分への褒め方を知らない。親が我慢しないから、忍耐力がない。親の向上心が足りないから、私がコンプレックスを感じることになる。と言ったように、あげだしたらキリがありません。けれどわかっています。これは親のせいではなく、自分の問題であるということも。逆にこれらを知ったのは、それを実践しているご両親を見たからです。正直、羨ましい以外の何物でもありませんでした。ある時、この気持ちを吐き出したくて友達に聞いてもらったことがあります。その友達はこう言いました。「羨ましくなる気持ち、すっごくわかるよ」その子も私を気遣ってそう言ったのか、本当に思っていたのか真相はわかりません。ですが、その時私は、ああ自分だけではなかったんだな。自分の視野が狭くなっていただけだと、囚われ過ぎていたんだと気づくことができました。そもそも親へのコンプレックスを抱くということは、親に期待している。親が好きだと、少なくとも心ではそう思っていると私は思います。自分の心を満たして、両親へのコンプレックスよりも感謝が上回る日が早く訪れるよう、前進していきます。