韓国の５人組ダンスボーカルグループ「ＢＩＧＢＡＮＧ」の末っ子こと、Ｖ．Ｉ（ヴィアイ＝２１）が初のソロファンミーティング「Ｖ．Ｉ Ｆａｎ Ｍｅｅｔｉｎｇ」を２７日、東京・新木場ＳＴＵＤＩＯ ＣＯＡＳＴで行った。 ７月から日本でのソロ活動をスタートさせ、「応援してくれるファンの皆さんのために何かしたい」という本人の強い希望で実現した。東京と大阪（９月９日）の２都市４公演で９０００人を動員する。 この日は、２回公演で４８００人のファンと交流した。 「日本でソロ活動始まって２カ月目ですけど、１人でファンミって素晴らしいですよね」と喜び、韓国でリリースしたソロ曲「Ｓｔｒｏｎｇ Ｂａｂｙ」「オチョラゴ」のほか、徳永英明の「Ｒａｉｎｙ Ｂｌｕｅ」やＡＫＢ４８の「ヘビーローテーション」をカバーするなど、メドレーを含め全６曲を歌唱。トークやコントでも盛り上げた。 「ヘビーローテーション」では、メード服のダンサーらとパフォーマンスし、振り付けも完璧にコピー。 前田敦子（２１）の卒業公演日であることを意識し、泣きの演技で「ありがとう！」とファンに伝え、ダンサーから花束を受け取るパフォーマンスも細やかだ。 歌唱後にも「卒業したのよ。もうＡＫＢじゃないのよ」と前田になりきり発言し、大爆笑を誘った。 ＡＫＢ４８とテレビ番組などで共演することも多く、「おれ、ＡＫＢ大好きなのよ。（テレビの収録などでは）疲れた顔せずに、集中して、笑顔で頑張っていて、仕事が大好きなんだなと、（同じアーティスト）仲間として尊敬しています」とにっこり語った。 スポーツ紙の芸能面の紙面を前田が占拠することも考えられるため、「おれ、その話題とかぶって微妙かな」と苦笑い。 メンバーのＤ－ＬＩＴＥ（ディライト＝２３）が飛び入り出演する一幕もあった。
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