YG&Hyundai Cardのコラボレーションプロジェクトを発表
「『RE-MONSTER』プロジェクトへ、多くのインディーズバンドに参加していただきたい。『MONSTER』の解釈は人それぞれ違うと思う。作曲した者として、インディーズバンドならではのクールさや自由な解釈に期待している」(G-DRAGON)
5日午後、ソウル永登浦(ヨンドゥンポ)区汝矣島洞(ヨイドドン)Hyundai Card本社で「YG×Hyundai Card コラボレーション」プロジェクト発表記者会見が開かれた。YGエンターテインメントのチェ・ソンス取締役と所属アーティストのBIGBANG、Hyundai Cardのマーケティング取締役ペク・スジョンが参加した。
Hyundai CardはYGにブランドを統合管理し、多彩に表現するノウハウを共有して、YGはHyundai Cardに未来の顧客である10~20代の文化に対するインサイトやアプローチ方法を共有するという。コラボレーション第1作目はBIGBANGのRe-Brandingプロジェクトである。Hyundai Cardは同プロジェクトを通じて、BIGBANGの新しいロゴとBI(Brand Identity)を構築した。
BIGBANGのリパッケージアルバム「MONSTER」は、Hyundai Cardとの1stコラボレーションの成果である。同日の記者会見ではBIGBANGの「MONSTER」のミュージックビデオも公開した。G-DRAGONは「今日はまとまっている感じがありますが、ミュージックビデオではそれぞれが思うモンスターのイメージを反映した。視覚的な効果を通じて変身することができた」と説明した。
「MONSTER」アレンジコンテスト、優勝者はYGでシングル制作
2ndコラボレーションは「RE-MONSTER」プロジェクトである。様々なアーティストがBIGBANGの新曲「MONSTER」を自分ならではのスタイルにアレンジし、Hyundai Cardのミュージックプラットフォーム「Hyundai Card MUSIC」に紹介する。
G-DRAGONは「RE-MONSTERコンテストの優勝者には、YGエンターテインメントでデジタルシングルを制作する機会が与えられる。もし彼らのリクエストがあれば、僕らとのコラボレーションも可能だ」と述べた。また彼は、「既存の枠にはまらず、自身の音楽スタイルをアピールして欲しい。どんな曲が誕生するかワクワクする」と期待感を表した。
Hyundai Cardのぺク・スジョン取締役は「Hyundai Card MUSICの音楽フリーマーケットプラットフォームはミュージシャンが自作の音楽を自らアップロードし、流通収益もそのまま稼げる仕組みだ。結果的にはインディーズバンドの自立を手助けし、経済的なサポートを行う」と参加を呼びかけた。YGエンターテインメントとHyundai Cardの2ndコラボレーション「RE-MONSTER」プロジェクトは今夏開催する予定である。ヤン・ヒョンソク代表取締役及びYGエンターテインメントの主要プロデューサーが自ら審査するという。