これはブログに出ている広告ですが、記事のネタにしてみようと思います。
「復縁とは一度別れた相手と、再び恋人ないし婚姻関係に在ると判断出来る状況に戻る事」という前提で話を進めます。
「復縁したい!」と願った時に陥りやすい大きな罠として、「とにかく特定の相手にのみ固執する事」と「目に見える形での実現に拘る事」の二点があります。
この時点で、願望の実現は見えなくなっているので、このままの状態に在る限り、復縁は実現しないでしょう。
まず、大前提を示します。
「復縁したいと願った時点で、今復縁が実現されているのと同じ状況が現象化されて」おります。
それは、「自分が考えている復縁の現象化よりも遥かに良い状態で」…です。
それに気付いた時、何故復縁をしたいと切望していたのか、その理由が明らかとなります。
復縁を通して得たかったものが、既に自分の中に持っていた事を悟りますので、相手や現象化への執着は解放されます。
その解放による癒しは素晴らしく、ただ復縁を現象化させた喜びよりも次元の違う喜びをもたらします。
解放感それ自体に価値が在るとも言えますが、それですら「真の意味で願望を実現させたという事実」の副産物に過ぎません。
この時点で「復縁したい!」という願望は真の意味で実現していますで、現象化に拘る気持ちは0になっているはずです。
後は、相手から復縁を申し込まれるかも知れませんし、自分から復縁を申し込んで了承されるかも知れませんし、別の相手との縁が結ばれるかも知れません。
「恋愛はしばらくいいや」と一人の時間を望むようになるかも知れませんし、「復縁を申し込んだは良いが却下された」となるかも知れません。
しかし、どの可能性も等しく受け容れる事が出来ますので、どんな現象が起きても全てに「OK」と言えるでしょう。
ここでハッキリと述べておきますが、貴方が「復縁したい!」と表現したものは、「一度別れた特定の相手と、再び恋人や婚姻関係に在ると判断出来る状況に戻りたい!」…ではありません。
その最奥に在るものが、貴方の真の願いであって、「復縁したい!」という表現を通して本当に自分が表現したい気持ちです。
貴方が自分の奥に入り、それを知ったならば、まるで違う事を望まされていた事に気付くでしょう。
偽りの願望は手放され、真の願望を手にするのも時間の問題です。