アプガ新曲イベント記事（動画追加しました）

RENA、初の武道館直前のアップアップガールズ（仮）にハングリー精神伝授
http://www.boutreview.com/2/news/shootboxing/item_21370.html

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　11日にニューシングル「！！！！！！！！（読み：バンバンバン）／君という仮説」を発売したアップアップガールズ（仮）が13日に池袋サンシャインシティにて開催したリリース記念イベントに、シュートボクシングのRENAがゲスト出演。

11月8日に初の日本武道館での単独ライブを控えたアプガのメンバーに、大舞台で力を出す秘訣や、挫折から這い上がる気持ちの作り方を伝授し「これまで大変で十分しゃがんだので、あとは武道館で思いっきりジャンプして、元気出してがんばってください」とエールを送った。

　アプガことアップアップガールズ（仮）は、モーニング娘。等が所属するハロー！プロジェクトの研修生（ハロプロエッグ）を辞めさせられたメンバーたちにより2011年に結成された7人組アイドルユニット。

全国47都道府県でのツアーや、年間300本以上にも及ぶライブ、富士山頂でのライブ、ホノルルマラソン完走後のライブなど、過酷な活動をやり遂げるため、日ごろから格闘家も通うジムでフィジカルトレーニングに励んでいる。

これまでDDTプロレスのリングにも上がったり、格闘技系アパレルブランドのreversalとのコラボTシャツを発売したりと、格闘技周辺での活動も多いアプガ。

初の武道館公演前の最高のアピール機会となるニューシングル発売週のタイミングで、アイドルイベントの聖地・池袋サンシャインシティ噴水広場に登場したメンバーに対するコーチ役として、9月のRIZINで山本美憂に勝利し知名度急上昇中のRENAに白羽の矢が立った。

　「Road to 武道館！！！！！！！！～更なる肉体進化へ～」と題されたこのイベントは、新曲の「君という仮説」からスタート。続けて登場したRENAに、アプガのメンバーたちから「かわいい」という声が飛び、RENAが「実は小学生の頃にモーニング娘。のオーディションを受けたことがあるんですよ」と意外なエピソードを明かすと、アプガメンバーは「え、どの時のオーディションですか？」「一緒だったかも？」と驚き、「見出し持って行かれるよ」と危機感を浮かべる。

　武道館という大舞台に今から緊張しているというメンバーに対し、さいたまスーパーアリーナの大観衆の前での試合を経験したRENAは「まずは楽しむこと。たくさんの方が応援してくれるので、笑顔でお返しする気持ちでやっています。入場曲で踊りながら登場すると、だんだん楽しくなって、リングに入ったらキツい顔になってスイッチが入りますね」とアドバイス。

「試合前に必ずすることは？」という質問には、RENAは「試合直前にジムの神棚にお参りしたり、所属しているシーザージムが浅草にあるので、浅草寺にお参りに行きます。神頼みはしません。ここまで怪我無く来れたことに感謝して、試合を見守ってくださいと伝えます」と答える。

　アプガメンバーの大半は小学生の時からハロプロの研修生としてレッスンを重ね、小学6年から格闘技を始めた同世代のRENAとも境遇が重なる。

「夢をかなえるために気持ちを強く持ち続ける秘訣」と聞かれたRENAが「辞めたい時期もあったんですけど、やり続けた者勝ちというか、やり続けることで、テレビで試合を放送させてもらったり、ここまで上り詰めることができました」と答えると、メンバーの仙石みなみさんは「共感しました。私も故郷の仙台から東京までレッスンに通い続け、上京してからは父も仕事を辞めてまで支えてくれて、今ここまで来れました。辛い道のりもあったんですけど、続けて良かったです」と話し、目を輝かせる。

　佐藤綾乃さんが「私たちは研修生をクビになって、アプガを結成して6年でやっと武道館が決まりました。挫折から這い上がろうと思えた気持ちの作り方は？」と尋ねると、RENAは「ハングリー精神ですね。（戦績が）落ちた時や負けた時に笑う奴らを見返すつもりでやってきました。ファンやSNSで応援してくれる人の声を力に変えて、笑う奴らを見返す気持ちを強く持てばいいと思います」と返答。

森咲樹さんは「私たちも落ちこぼれでは終わりたくない。RENAさんの言葉に感動しました」と語り、心を通じ合わせていた。

　RENAにアドバイスを一通り聞いた後、佐藤さんが「RENAさんの筋肉が凄い。私たちも武道館目指してシックスパックを目指して腹筋を頑張ってるんですよ」と話すと、なぜか「腹筋-1グランプリ」と題した腹筋アピール合戦に。

関根梓さんの腹筋を1位と評価したRENAは「もっと鍛えて脂肪を落とせばいい腹筋になりそう」と、ポテンシャル面も加味して理由を説明した。