アプガ初心者が日比谷野音で受けた5つの衝撃 | おじさんの気ままなブログ

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アップアップガールズ(仮)が完全にヤバい!
アプガ初心者が日比谷野音で受けた5つの衝撃
http://news.aol.jp/2015/07/09/upupgirls/

ここから転載

 去る7月5日、日比谷野外大音楽堂にて、7人組アイドルグループ、アップアップガールズ(仮)のワンマンライブが行われた。
集まった観客は実に3000人。
夏を先取りした彼女たちならではのお祭りは、日比谷野音を熱狂の渦に巻き込んだ。
・・・と、事実としては確かにそうなのだが、これだけでは一切伝わらないだろう。
ヤバいと言うにはあまりにもヤバすぎるライブが、この日、日比谷野音で行われたのであった。
本記事は、その歴史的な1ページを記すものである。

 そもそもアップアップガールズ(仮)とは何かと言えば、7人組のアイドルグループだ。メンバーたちはハロー!プロジェクトの研修生としてハロプロエッグに所属していたのだが、目標であるデビューを達成できずに研修過程は修了。
言ってみれば『戦力外通告』を受けた者たちによって結成されたのが、このアップアップガールズ(仮)だ。
その前身となるアップフロントガールズ(仮)が結成されたのは2011年春のこと。
それから現在に至るまで、彼女たちはどのアイドルも真似が出来ない、というか別に真似をしようとも思わないような、独自の道を歩み続けている。

 そんな彼女たちの集大成だとおそらく言えるだろうライブが、7月5日に日比谷野外音楽堂にて行われた。
「おそらく言えるだろう」と書いたのは、筆者がそれまでのアップアップガールズ(仮)の活動をしっかり追ってこなかったからだ。
だが、ズブの初心者でも分かることはある。
この日のアップアップガールズ(仮)の日比谷野音を過去のアップアップガールズ(仮)と比べることは出来ないが、少なくともいま現在活動している全てのアイドル、というか全てのエンタテインメントと比べても、あまりにもヤバすぎるライブであった。

 というわけで本日は、アップアップガールズ(仮)をほぼ一切知らない筆者が日比谷野音で受けた5つの衝撃を記してみる。
アップアップガールズ(仮)をまだ知らない、あるいはアップアップガールズ(仮)をこれから知る方にとって、何らかの道しるべになれば幸いである。


【その1 ファンとの絆、強すぎ】
 最も衝撃的で、かつ感動的だったのがファンとの絆の強さだ。
ステージ上と客席の両方に、バカであろうと決めた者だけが持つ覚悟があり、それがそのまま強い絆となっている。
この日は野外ということもあってファンは水鉄砲で襲撃されたり大量のバブルを降らされたりと無茶な目に合うわけだが、揃いも揃って全員が笑顔。
こんな馬鹿げた風景はそうはない。
そしてそれはアップアップガールズ(仮)とファンの強い絆が造り上げた最高の景色だ。

 また、いくつかの曲では、観客席にいるファンのムーヴも要求される。
最初の何回かはさすがに恥ずかしさもあるのだが、一線を越えたらそれが完全に中毒になる。
見ず知らずのおっさんと肩を組んでオイオイ言うという行為がこれほどまでに楽しいものだとは。
とにかく今は祭りだ騒ごう、という精神が、客席の隅々まで行き渡っていた。




【その2 自然現象、操りすぎ】
 この日の東京の天気予報は雨。実際に開演前はポツポツと雨が降っていたりしたのだが、ステージが始まるとともに雨がやむ。
明らかに、その日の日比谷の雨をやませたのはアップアップガールズ(仮)だ。
自然現象をたやすく操ってしまうほどに、彼女たちの根性はすわっている。

 そしてこの悪天候を逆に武器とした煽りMCも抜群の一言。
特に古川小夏の「雨? 私が蒸発させましょう! 曇り空? 私が皆さんの太陽になりましょう!」という煽りはそんじょそこらの人類が言える言葉ではない。
エンタテインメントに命を懸けた者だけに許されるその煽りは、雷が落ちたのかと思うほどに客席をビリビリさせていた。


【その3 肉体、鍛えすぎ】
 150分、ほぼノンストップでのパフォーマンス。
いわゆるアスリート的な見方をされるアイドルは少なくはないが、その中でもここまで全員が全員、カモシカのような太ももをしているグループは他にはいないだろう。
そもそもこの日比谷野音公演が行われた当日、昼間に別イベント(「アイドル横町夏まつり!!」)に出演していること自体が異常だ。
底抜けの体力が、単純に観る者を圧倒する。

 また、当日発売されたパンフレットではメンバーがプロレスラーの高木三四郎にインタビューを行っているのだが、質問コーナーで佐保明梨が即放った質問が「強くなるにはどうすればいいですか?」というのも尋常ではない。
プロレスファンの小学生と一緒の発想が凄すぎる。
実際、以前行われた中野サンプラザ公演ではバット2本折りに成功しているそうなので、さらなる強さをこれからも見せてもらいたいものだ。




【その4 目指す道、前人未到すぎ】
 富士山の山頂でライブを行ったり、ホノルル駅伝に参加したりと、特殊な活動で話題になることが多いアップアップガールズ(仮)。
たいへん失礼ながら、そういう話題作りも必要なんだろうなあと思っていたわけだが、ライブを観てそうではないと確信した。
この人たち、絶対にそんなに頭良くないぞと。
もちろん結果として話題性がついてくるというのはあるのだろうが、根源的な欲求として、単純に誰もやっていないことをやりたいというイズムが、彼女たちを前人未到の道へと進ませているのだろう。

 今後の目標を聞かれた彼女たちは「今度は日本一深いところでライブをしたい」と言い、静岡県の駿河湾に潜ってライブをするという目標を挙げた。
ファンは潜水艦に乗って鑑賞するらしい。
ちょっと本当に意味が分からないわけだが、思いついてしまったのであれば仕方がない。
人生を棒に振る、そしてその際は絶対にフルスイング、と決めてしまっている人の言葉だ。
これはもう、追いかけるしかないのではないか。


【その5 メンバー全員、個性ありすぎ】
 先に名前を挙げた古川小夏、佐保明梨もそうだが、とにかくメンバー全員の個性があまりにも強すぎている。
公演パンフレットによれば、仙石みなみはリーダー(仮)を剥奪されて今もリーダー返り咲きを目指しているそうなのだが、最年長なのに一番遅刻が多いことを指摘される。
30分早く支度すればとの指摘に対して「起きるのも苦手なんですよ。そこから変えないとなって」と、夏休みの小学生レベルの発言で返す、精神力の強さは尋常ではない。

 さらに一見おっとりしたセクシーお姉さん風の森咲樹はハワイでベッドにダイブされた瞬間にガチ切れして「『ふざけんなよ仙石!』って、メイク落としの束をバーンって壁に投げちゃって(笑)」とキラーっぷりを告白。
それでいてライブにおける佐藤綾乃の堂々たる煽りっぷりは欠かせないアクセントとなっており、関根梓の天性の声質と全身から放たれる色気は一度観たら目を離すことが出来ない。
かと思えば最年少の新井愛瞳は正統派美少女でありながらもライブ中延々何かをわちゃわちゃやっているので気が気でない。
ほかのグループにいたら「個性的」と言われるような人間が7人集まっている、それがアップアップガールズ(仮)なのだろう。

 とにもかくにも、アップアップガールズ(仮)、今どえらいことになっているのは間違いない。
これからとんでもないものを産み出してしまう可能性は充分にあるので、いま観ておいて決して損はないグループだと言っていいだろう。


<結論>
 そんなアップアップガールズ(仮)だが、11月からは「アップアップガールズ(仮) ライブハウスツアー2015 ハイスパート RAVE FESTIVAL」の開催が決定。11月23日(月・祝)には名古屋ダイアモンドホール、11月29日(日)には京都FANJ、12月6日(日)にはZepp Tokyoでのライブが行われる。
大舞台であればあるほどその潜在能力を存分に発揮することは間違いないので、お近くの方は是非一度足を運んでみてはいかがだろうか。

ここまで転載


吉田光雄 @WORLDJAPAN 7月5日
アップアップガールズ(仮)の日比谷野音公演、メンバーが水鉄砲片手に客席を走り回ってたんですけど、座っている関係者の顔面を水鉄砲で的確に狙い撃つ佐保明梨に戦慄!


嶺脇育夫(T-Palette Records & タワーレコード代表取締役社長)

野音動画

七夕のお願いは「年内武道館!」アップアップガールズ(仮)が初の日比谷野音ライブ!「全国47都道府県ツアー2015 ~RUN!アプガ RUN!ダッシュ アプガの夏!野音の夏!~」


アップアップガールズ(仮)野音で初の単独野外ライブ


仙石みなみ


古川小夏


森咲樹


佐藤綾乃


佐保明梨


関根梓


新井愛瞳


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