異例ずくめのメンバー発表会見…“ハリル改革”は協会内部でも
http://web.gekisaka.jp/news/detail/?159177-159177-fl
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すべてが“ハリル流”だった。日本代表のバヒド・ハリルホジッチ新監督は19日、初陣となる27日のチュニジア戦(大分)、31日のウズベキスタン戦(東京)に臨む日本代表メンバー31人を発表。親善試合にも関わらず、バックアップメンバー12人も合わせて発表した記者会見は、異例ずくめだった。
これまでの代表メンバー発表は、W杯などの重要な大会を除くと、報道陣には事前にメンバーリストが配布され、監督の登壇を待つ形式がほとんどだった。
ところが、この日はハリルホジッチ監督が選手名を一人ずつ読み上げながら発表していく形で進行。
会見場に設置されたモニター画面に選手の顔写真と名前がその都度表示され、監督はその間、立ったまま選考理由などについて熱弁をふるった。
通常、23人程度で臨むことが多い国際親善試合に31人を招集し、その中には故障を抱えるDF内田篤人、負傷離脱中のDF長友佑都、MF今野泰幸も含まれた。
さらに合宿には参加しないが、今後、31人にケガ人が出た場合などに追加招集される可能性がある選手としてバックアップメンバー12人も発表。
計43人の名前を読み上げる前代未聞のメンバー発表だった。
チームの規律を重視する指揮官は23日に始まる合宿を前に、「新しくいろんなことを要求していきたいと思っている」と、選手に対してさまざまなルールを課すことも示唆。
同時に「これは合宿外のことだが、大仁会長、霜田技術委員長にはすでに要求している」と、日本サッカー協会幹部に対しても“監督室”の設置を求めたことを明らかにした。
「すべてのスタッフのためのミーティングルームはあり、いろんなスタッフがそこに来て、私と会ってディスカッションをしているが、代表監督のためのオフィスがない」。
これには霜田正浩技術委員長も「部屋は用意しています」と、さっそく監督室を準備していることを明言。
ピッチ内外でハリルホジッチ監督の“改革”が進められている。
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今回の３１＋１２名
_1 GK 川島 永嗣 ( 68試合 70失点・スタンダール)
_2 GK 東口 順昭 ( 00試合 00失点・ガンバ大阪)
_3 GK 西川 周作 ( 15試合 12失点・浦和レッズ)
_4 GK 権田 修一 ( 02試合 04失点・ＦＣ東京 昨年10月以来 )
_5 DF 水本 裕貴 ( 06試合 00得点・サンフレッチェ広島 昨年10月以来 )
_6 DF 長友 佑都 ( 80試合 03得点・インテル・ミラノ 〔負傷〕 )
_7 DF 槙野 智章 ( 14試合 01得点・浦和レッズ 13年9月以来 )
_8 DF 森重 真人 ( 21試合 01得点・ＦＣ東京)
_9 DF 太田 宏介 ( 04試合 00得点・ＦＣ東京)
10 DF 内田 篤人 ( 72試合 02得点・シャルケ 〔負傷〕 )
11 DF 吉田 麻也 ( 52試合 04得点・サウサンプトン)
12 DF 藤春 広輝 ( －試合 －得点・ガンバ大阪 初選出 )
13 DF 酒井 宏樹 ( 19試合 00得点・ハノーバー 昨年9月以来 )
14 DF 酒井 高徳 ( 22試合 00得点・シュツットガルト)
15 DF 昌子 源 ( 00試合 00得点・鹿島アントラーズ)
16 MF 今野 泰幸 ( 85試合 02得点・ガンバ大阪 〔負傷〕 )
17 MF 長谷部 誠 ( 87試合 02得点・Ｅフランクフルト)
18 MF 青山 敏弘 ( 07試合 00得点・サンフレッチェ広島 昨年のブラジルW杯以来 )
19 MF 香川 真司 ( 67試合 20得点・ドルトムント)
20 MF 清武 弘嗣 ( 29試合 01得点・ハノーバー)
21 MF 山口 蛍 ( 15試合 00得点・セレッソ大阪 昨年のブラジルW杯以来 )
22 MF 柴崎 岳 ( 06試合 02得点・鹿島アントラーズ)
23 FW 岡崎 慎司 ( 89試合 41得点・マインツ)
24 FW 本田 圭佑 ( 69試合 27得点・ＡＣミラン)
25 FW 興梠 慎三 ( 12試合 00得点・浦和レッズ 11年6月のキリン杯以来 )
26 FW 小林 悠 ( 02試合 00得点・川崎フロンターレ)
27 FW 乾 貴士 ( 18試合 02得点・Ｅフランクフルト)
28 FW 永井 謙佑 ( 01試合 00得点・名古屋グランパス 10年1月以来 )
29 FW 大迫 勇也 ( 12試合 03得点・ケルン 昨年9月以来 )
30 FW 宇佐美貴史 ( 00試合 00得点・ガンバ大阪 12年11月14日以来 )
31 FW 武藤 嘉紀 ( 10試合 01得点・ＦＣ東京)
バックアップメンバー
32 GK 林 彰洋 ( 00試合 00失点・サガン鳥栖)
33 DF 千葉 和彦 ( 01試合 00得点・サンフレッチェ広島)
34 DF 塩谷 司 ( 02試合 00得点・サンフレッチェ広島)
35 DF 鈴木 大輔 ( 02試合 00得点・柏レイソル)
36 DF 車屋紳太郎 ( 00試合 00得点・川崎フロンターレ)
37 MF 高萩洋次郎 ( 02試合 00得点・ウェスタンシドニー)
38 MF 米本 拓司 ( 01試合 00得点・ＦＣ東京)
39 MF 谷口 彰悟 ( 00試合 00得点・川崎フロンターレ)
40 MF 大森晃太郎 ( 00試合 00得点・ガンバ大阪)
41 FW 豊田 陽平 ( 08試合 01得点・サガン鳥栖)
42 FW 川又 堅碁 ( 00試合 00得点・名古屋グランパス)
43 FW 柿谷曜一朗 ( 18試合 05得点・バーゼル)
新布陣は「4－3－3」？ “手元の資料”が示すハリルJAPANの全貌とは
http://www.soccer-king.jp/news/japan/national/20150320/292982.html
ポジション割部分だけ転載
■GK
川島永嗣（スタンダール・リエージュ／ベルギー）
東口順昭（ガンバ大阪）
西川周作（浦和レッズ）
権田修一（FC東京）
■右SB
酒井高徳（シュトゥットガルト／ドイツ）
酒井宏樹（ハノーファー／ドイツ）
内田篤人（シャルケ／ドイツ）※負傷中
■右CB
吉田麻也（サウサンプトン／イングランド）
水本裕貴（サンフレッチェ広島）
昌子源（鹿島アントラーズ）
■左CB
森重真人（FC東京）
槙野智章（浦和レッズ）
■左SB
太田宏介（FC東京）
藤春廣輝（ガンバ大阪）
長友佑都（インテル／イタリア）※負傷中
■セントラルMF
長谷部誠（フランクフルト／ドイツ）
柴崎岳（鹿島アントラーズ）
今野泰幸（ガンバ大阪）
青山敏弘（サンフレッチェ広島）
山口蛍（セレッソ大阪）
■攻撃的MF（トップ下）
香川真司（ボルシア・ドルトムント／ドイツ）
清武弘嗣（ハノーファー／ドイツ）
■右WG
本田圭佑（ミラン／イタリア）
永井謙佑（名古屋グランパス）
小林悠（川崎フロンターレ）
■CF
岡崎慎司（マインツ／ドイツ）
大迫勇也（ケルン／ドイツ）
興梠慎三（浦和レッズ）
■左WG
乾貴士（フランクフルト／ドイツ）
武藤嘉紀（FC東京）
宇佐美貴史（ガンバ大阪）
並び方はこんな感じでしょうか？
川島
高徳 麻也 森重 太田
長谷部 柴崎
香川
本田 岡崎 乾
