ノルディックスキージュニア世界選手権スキージャンプ競技
で高梨沙羅選手が３連覇を達成しました
連覇は
１９９３～１９９４年にフィンランドのアホネン（Janne Petteri Ahonen）が達成しており
２０１２～２０１３年の高梨選手が二人目で女子では初めてでした
今年も優勝した事により初の３連覇です
ジュニア選手権は２０歳以下の選手しか出場できませんが
今回２位に入ったフランスのコリーヌ・マテル選手はＷ杯ジャンプ札幌大会で２位に入っており
１０位以内が７大会、５位以内は３大会と上位に入賞してくる選手です
ジュニア世界選手権でも２００９年３位、２０１０年２位、２０１１年優勝と高梨選手が優勝する前の女王です
３位はノルウエーのマーレン・ルンビー
４位は日本の伊藤有希選手でした
伊藤有希選手もＷ杯ジャンプ蔵王大会で２位、そのほかでは４位が２回と上位に入ってくる力を付けています
次の試合は３０日の団体戦
２０１２年に初めて行われた女子団体戦では優勝しましたが
２０１３年は５位
２０１４年再び優勝出来るか？
選手コメント
■高梨沙羅の話
「ここに来て練習で思うように飛べていなかったが、試合でベストを尽くせた。現時点ではいいジャンプ。３連覇は目標ではないが、勝てたことは素直にうれしい」
■伊藤有希（４位）の話
「２回目はタイミングが遅れたので悔しい。助走の滑りはうまくいっていたのに詰めが甘かった。メダルを目指してきたので悔しい」
■岩佐明香（２５位）の話
「１回目は目標の８０メートルを越えられなかったけど、２回目に進めたのがうれしかった。初めての世界ジュニア選手権で緊張はしていたが楽しかった」
