http://www.stereosound.co.jp/column/idollove/article/2013/07/24/23237.html
2013年7月24日／写真・文章：原田和典
一部転載
こんなにパワフルにシングルを出し、ライヴを行ない、イベントしまくるグループが、かつていただろうか。
アイドル界の活火山、バーン・ザ･ファイアーまっしぐらのアップアップガールズ（仮）が、7月24日に両A面シングル「サマービーム！／アップアップタイフーン」を発表した。
中略
即売会は1時間ほど続いた。
彼女たちの背後には「アップアップタイフーン」のミュージック・ビデオ（MV）が繰り返し流れ、メンバーがかわるがわる呼び込み（といえばいいのだろうか？）をする。
「私たち、アップアップガールズ（仮）です」というアナウンスが、大都会の雑踏に響く。
だが天気は無情だ。
最初こそ晴れていたが、やがて雲行きが怪しくなり、風が強まり、今にも雨が降り出しそうになった。
しかし、それを跳ね返すエネルギーを持っているのがアプガだ。
「外は雨ですが（※実際はまだ降っていなかった）、アプガの力で晴れにします！」と関根梓が言った途端、まるでそれに相槌を打つようにズドーンと、強烈な雷鳴が響いた。
あまりにも鋭いタイミングに、メンバーもファンも一斉に笑い出す。
【初倉庫、店頭販売の感想】
中略
佐藤綾乃
最初スケジュールに「倉庫」って書いてあったんです。
倉庫？ わけもわからず、とりあえず詳細が出るのを待っていて、そしたらタワーレコードの倉庫に行くってわかったんですけど、でも何をしにいくんだろうっていう感じで、こっち（店）で販売をするってことは書いてなかったんですよ。
だから「何しにいくんだろうな、倉庫に」って思って、うきうきしながら行って、CDの箱を受け取って渋谷店まで来たんです。
前の店頭販売のときは（渋谷店に）行く直前に（CDの入った）段ボールを渡されて、ここから自分たちでセットしてくださいっていわれたんですけど、今回は本当の本当に倉庫から持ってきたので、すごく新鮮でした。
こんなめったにできない体験をして、ほんとうになんか働いている気分、店員さんになった気分です。
佐保明梨
倉庫にいったときは、お店に置いてもらってるCDがあそこから来ていることが不思議で、そうやって私たちの（作品）が世に出て行くんだなっていうのを感じることができて嬉しかったです。
販売は初めてだったんですけど、（タワーレコードの）エプロンが超似合いすぎて。
新井愛瞳 自画自賛？
佐保
色も合ってるから、私のためのエプロンかなって（笑）。
店頭販売ができてすごく嬉しかったし、みんなで声を出して「お願いします」って言ったことによって立ち止まってくれる方もいて。
達成感というか、見てくれる人も増えたり、CDを手に取ってくれる方もいて、とても嬉しかったです。
中略
新井
Tパレットに所属になって「嶺脇社長にお願いをしよう」みたいな感じになったときに「店頭販売をやりたい」って言ったのを実現できることになってすごくうれしくて、昨日の夜も遅くまでテンションあがっちゃって眠れなくて、本当に楽しみで楽しみで、「倉庫ってなんぞや」って思いながら今日は来たんですけど、ある意味、職場体験ができたので......
関根梓・佐保・森 （輪唱のように）確かに......
古川 学生の人だけが納得してる（笑）
新井
夏のいい体験ができたなと思いますし、（店頭販売については）もうちょっともっと声を出してればもうちょっと立ち止まってくれた方がいたんじゃないかと思いましたし、握手会に参加してくれた方がたくさんいて嬉しかったです。
中略
【新曲＆PVについて】
中略
【7月27日と28日に行なわれるTOKYO IDOL FESTIVALについて】
中略
夜6時半からは、渋谷マルイシティでリリースイベント（ミニライヴ）が行なわれた。途中、雨が降ったり止んだりしたが、アプガのソウルフルなパフォーマンスは雨をはじき、湿気を吹き飛ばした。
＜セットリスト＞
1. Next stage
2. アップアップタイフーン
3. 夕立ち！スルーザレインボー
4. リスペクトーキョー / MC
5. サマービーム！
中略
●今後のアップアップガールズ（仮）「サマービーム！／アップアップタイフーン」リリースイベント
・7月24日（水）19：00 青海MEGA WEB
・7月25日（木）19：00 タワーレコード新宿店7F
・7月26日（金）18：30 アリオ亀有イベント広場