義援金 米・台湾が最多
震災後、最貧３０ヵ国からも
一部抜粋です
東日本大震災後、海外から日本赤十字社に寄せられた義援金の額を、日赤が国・地域別にまとめた。
昨年末時点で米国、台湾が２９億円を超え１、２位。
一方で最貧国３０カ国からも支援があった。
全体では１７９カ国・地域から計２２７億円にのぼる。
国連が認定する後発開発途上国（最貧国）４９カ国のうち３０カ国からも計約６億円が集まった。
多い順にバングラデシュ１．６億円、アフガニスタン１億円、ブータンや東ティモールからも９千万円を超えた。
アフリカも１７カ国にのぼる。
海外からの義援金は国内で集まった分とともに、被災した１５都道県に分配されている。
日赤の義援金受付は来年３月末まで。
義援金額上位２０（単位億円）
*1 アメリカ 29.9
*2 台湾 29.2
*3 タイ 20.5
*4 オマーン 10.7
*5 中国 9.1
*6 アルジェリア 8.3
*7 イギリス 7.8
*8 ベトナム 7.8
*9 香港 7.2
10 フランス 6.1
11 スイス 5.5
12 マレーシア 5.1
13 インド 4.8
14 ブラジル 4.8
15 ﾊﾟﾌﾟｱﾆｭｰｷﾞﾆｱ 3.2
16 シンガポール 3.1
17 オーストラリア 3.0
18 モンゴル 2.9
19 フィリピン 2.9
20 イタリア 2.7