投稿が一日遅れてしまいました。
ごめんなさい。
以下本文です。
今日は2月14日です。何の日でしょう?
そう、今日はバr……
(Wikipediaより引用)
煮干しの日とふんどしの日ですね!
スーパーやコンビニとかいくと何故かチョコレートが並べられた赤とかピンクとかのコーナーが作られていますが、そこには煮干しやふんどしを置くべきだということがよくわかります。
煮干しなんて食べたらおいしいわ鬼は近づかないわで一石二鳥じゃないですか!
そして、チョコの代わりに煮干しにふんどし巻いたのを使えば、三つの記念日をいっぺんに堪能できて素晴らしいじゃないですか!
……とか言っておきながら、昼休みはクラスメイトたちの配ってくれる沢山の手作りお菓子にお世話になりました。ありがとう。
もちろん本命なんて貰ってないけど。貰ったことないけど。
そんなこんなで調べてみると、バレンタインデーという
参考URL《聖バレンタインデーの由来、ルペルカリア祭》
本命チョコなど一度も貰ったことがない僕にとっては非常につまらない
さて、今日はギリシャ神話のステキな恋人たちのお話をしようと思います。
神々はあんまり出てきません。
もしかしたら、このお話はどこかで聞いたことがあるかもしれません。
昔、ピュラモスという美青年とティスベという美女がいました。二人は互いに恋に落ちていました。彼らは、お互いに壁一枚で仕切られた家に住んでいたのですが、親同士の仲が悪く、二人の恋仲を反対するどころか二人を会わせようとしませんでした。しかし、禁じられた恋は余計にその想いを募らせます。たぶん。
そして、激しい恋の想いは、密通する手段を発見しました。家と家を仕切る壁に穴が開いていたのです。二人はこの壁の穴を通じて愛を語り合いました。聞いてるこっちが恥ずかしくなるような甘い言葉も交わしたのでしょう。くそぅ。
壁の穴で愛を語り合ったり「おぉ嫉妬深い壁よ、どうしてお前は二人の恋の邪魔をするのだ」と壁に八つ当たりするだけの日々が続いていましたが、ある日、二人はついに密会することにしました。町の外れにある泉のそばの墓で落ち合おう、そこには白い実をつけた背の高い木、桑の木があるからそこに隠れよう、と。
約束の時間になり、ティスベはこっそり家を抜け出し、墓に向かいます。ティスベは密会の場所に着いてみましたがピュラモスはまだ来ていないようです。桑の木は真っ白な実がたわわに実っていました。ティスベは桑の木の下でピュラモスを待っていました。ところが、そこに口を血で汚したライオンがやって来たのです (本当に昔はヨーロッパの森にもライオンは住んでいました)。
ティスベはライオンの姿を認めると震える足で逃げ出しました。
その頃、ピュラモスは家を抜け出したところでした。幾分か遅くなってしまったため、急いで待ち合わせの場所に向かいます。墓に着いたピュラモスですが、ティスベの姿が見当たりません。代わりに、ビリビリに引き裂かれ血で汚れた彼女のヴェールが落ちているだけです。その周りには獣の足跡がありました。
「この同じ一夜に、恋人ふたりが死んでゆく。ふたりのなかでは、彼女のほうこそ、生きながらえるのにふさわしかったのに。悪いのはぼくだ。かわいそうに、ぼくがおまえを死なせたのだ。危険にみちたこの場所へ、夜歩きをさせて、させた本人が遅刻するなんて!ぼくのこのからだを、罪深いこのはらわたを、荒々しい牙で食い尽くすのだ、おお、この崖下に住む獅子たちよ!が、口先で死を願うのは、臆病者のしわざだ!」
ピュラモスはそう言うと泣きながらティスベのヴェールを拾って木の下に持っていくと、ヴェールに接吻をしました。
「今こそ、さあ、ぼくの血潮も吸ってくれるのだ!」
切腹
ピュラモスの傷口から空高く血しぶきが上がります。真っ白な桑の実は血を浴びて赤黒い色に変わります。根も血を吸って実を赤く染めます。
その時です。なんとティスベがすぐそばの洞穴から現れたではありませんか。実はティスベはライオンから逃げていたのです。そもそもライオンも牛を喰い殺したあとに喉の潤いを求めて泉までやって来ただけだったのです。ライオンは渇きを癒したあと、ティスベが逃げる際に落としたヴェールを見つけて、牛の血が着いた口で引き裂いたのです。
ティスベは青くなって変わり果てた姿の恋人を見つけると駆け寄りました。
「ピュラモス!何という不運が、あなたをわたしから奪ったのでしょう?ピュラモス、答えてちょうだい!あなたの最愛のティスベが、あなたの名を呼んでいるのよ。聞いてちょうだい!うなだれた顔を起こして!」
ティスベはピュラモスの持った剣と自分のヴェールを見ると何が起こったのか理解しました。
「あなたの手と、そして愛が、あなたの生命を奪ったのね、不しあわせなかた!でも、わたしにも、その同じことをするための雄々しい手と、愛がありますわ。その愛が、みずからを傷つけるだけのカを与えてくれるのよ。あの世へおともをいたしましょう。あなたの死の哀れな原因でもあり、その道連れともいわれましょうよ。死によってのみわたしから引き離されることのできたあなたが、もう、死によってさえも引き離されることはできないのです。おお、わたしのお父さま、それにこのかたのお父さまも、どんなにお可哀そうなことか!
でも、あなたがたに、わたしたちふたりからのお願いがあるのです。確かな愛が、いまわの刻(とき)が、こうして結びつけてくれたわたしたちを、同じお墓に葬っていただきたいのです。それに、この桑の木にもお願いが……。今は、みじめなひとりのなきがらを、枝の下に隠しているけれど、もうすぐ、ふたりのからだを覆い隠してくれましょうね。これからは、わたしたちの死の形見に、いつも、嘆きにふさわしい黒い実をつけてほしいの。ふたりの血潮の思い出にね」
そう言うとティスベはまだピュラモスの血の温もりが残った剣を胸に刺しました。
神々は二人の願いを聞き入れました。
二人は同じ骨壺で永遠に眠り、桑は赤黒い実をつけるようになりました。
結ばれない愛が恋人たちを死に追いやる。オウィディウスの『変身譚』に収録されている「ピュラモスとティスベ」は、シェークスピアの戯曲『ロメオとジュリエット』の原作です。
※文中の太字のセリフは、『変身物語•上 (オウィディウス、岩波文庫)』よりそのまま引用しました。
ところで
彼女ほしい
です。
でゎノシ
