カナシミ色の夕間暮れ自分の悲痛は我慢できるからまだいいけれども大切な人の悲しみには傍にいるだけしかできない大切な人の悲しみ程悲しいことはないしかし、それすらも…あの日、あの時母の悲しみに私は寄り添えただろうか、と傍らにいることさえできなかったかもしれない私を夕間暮れの空がカナシミ色で包むのり子れーら