母がまだ若い頃
幼い頃に連れて行ってもらってから数十年経つ。
(母の生い立ちは複雑なので、訊ねる先がない為)
手を合わせている母に真似て手を合わていると
近くで「わーーー」とか「おーーーー」とか、歓声が上がる。
何だろう?と、母に尋ねると
(写真は現在の様子、この日は開催終了していたのかな)
幼かった私は、競艇の意味もわからいまま、その賑わいが気になり
川の堤防を登り、その歓声の方向を興味深げに見ていました。
大勢の人たちで賑わっている、その光景を、記憶に刻み込んでいた・・・
もしも
あの日、あの時間、競艇が開催していなかったら
あの日、あの時間、歓声が起こらなかったら
ここに辿り着けなかっただろう。
長いと思われる人生の中の
ごく僅かな「時」の不思議。
お母さん、アタシ、辿り着けたよ~
そして
おじいちゃんにValentineのチョコレートを
届けてまいりましたょ~。
天空で、笑ってくれているかな?
お寺さんの桜のつぼみ、まだ固そう・・・
アタシの手を引いて
色んな坂を越えながら
惜しみない愛情で注いでくれた。
今でも、幼いアタシの手を引いた
美人の母が
写真の中で微笑んでいる。
(写真アップしたいなぁ)




