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予備知識と3和音の連結法まとめ - 第1巻 P1〜P42 -


-基本事項-語彙------------

主音、上主音、上中音、下属音
属音、下中音、導音とは

その調で何番目の音かを表す。それぞれの名前に意味が有る。が、ここでは省略
(ハ長調で言えば順番にドレミファソラシの事。
ニ長調で言えば順番にレミファソラシドの事)

ここでは単に1,2,3,4,5,6,7と表記する事もある。
(和声的な意味での導音はⅤの中のそれがトニック(Ⅰ、Ⅵ)の主音に進む時だけだが、ここでは便宜的に定義しておく)

○絶対的な音については、ここでは
ド:c レ:d ミ:e ファ:f ソ:g ラ:a シ:h と書く

●3和音の作り方
-135,-246,-357,-461,-572, -613, -724を組み合わせた和音の事
つまり、任意の音xから、上に3度ずつ重ねた音。

任意の音xを(和音の一番下の音)、根音と呼ぶ。その1コ上に置かれている音を第3音、更に1つ上の音を第5音と呼ぶ


○3和音は3種類に分類出来る。トニック、ドミナント、サブドミナントである。表記は順番にT、D、S。
トニック=T=Ⅰ、Ⅵ サブドミナント=S=Ⅱ、Ⅳ ドミナント=D=Ⅴ 
ⅢとⅦはややこしいので後で習うらしい。
連結はT-D-T,T-S-D-T,T-S-Tの3パターンのみ。同じものは続いて良い。例:T-T-S-S-D-T



○根音が最低音の時基本位置、それ以外を転回位置と呼ぶ
転回位置のうち、根音が第3音を第1転回位置(1転)、5音なら第二転回位置(二転)と呼ぶ

○和声は元来合唱音楽から起こったものであるから、声部という概念から切り離す事は出来ない
これから、4声体の形態で和声を構成していく。(混成4部合唱の楽譜をつくると考える)
それぞれの声部を、上からソプラノ、アルト、テノール、バス という

密集配分-ソプラノとテノール(上から1、3番目の音)の距離が8度未満
 開離配分-                                8度より大きい
  Oct配分(おくたーぶはいぶん)                    8度
どれでもないのは、標準外配置。

配分一致とは、密→密もしくは開開にすること

順次進行とは、2度の進行のこと。跳躍進行はそれ以上のこと。同じ音を続ける場合は保留

○二つの和音を比べたときに、前の和音を先行和音、後を後続和音という

○基本的にバス、テノール、アルト、ソプラノの声部に3和音のいずれかをあてはめていく作業になる
バス課題とは、バスのみ指定されていて他の声部をつくってあげること。当分はこの課題をする
バス以外の声部をまとめて上3声と呼ぶ

-基本事項------------------


○音域は、バス:f-d テノール:c-a アルト:g-d ソプラノ-c-aを守る事。「ファレドラソレドラ」と覚えた。
○テノールとバスの間はⅠオクターブと5度以下、その他はⅠオクターブ以下に配置しよう
 ○第3音は決して省略してはならない。長調と短調を決める重要な位置だからである
5音は省略する事も有る


-本題------------------------

○配分について、許されるものは
 ○密密 ○開開 ○開Oct密 ×開密 である。密⇔開のような進行をしてはならない
○共通音は保留する

○導音は主音に上行(限定進行音
● 【Ⅱ-Ⅴ の連結】(246-572)
•共通音である上主音(2)を保留せず導音(7)に下降。(ハ長調ならレ→シ)
•更に、配分一致。

【Ⅱ-Ⅴ-Ⅰ/Ⅵ の連結】
○Ⅱ-Ⅴ、、その後はⅠかⅥしかあり得ないが、いずれの場合も(1/主音/ド)が共通音である。
先ほどの導音は、主音に上がる。つまり、その声部はハ長調ならレーシードという動きをする。
その後は配分一致。Oct配分になっても構わない。
○基本概念として、導音は主音をみちびく。(だから導く音という)
・つまり限定進行音を注意しろということ

Ⅱ-Ⅴは、開-開より密-密の方が、使う機会が多い
*つまりⅡ-Ⅴ-Ⅰはレーシードを作れと。
レーシード(ド)              
ラーソーソ(ミ)              
ファーレーミ(ド)             
レーソード(ラ)               
*よくわからなければ、この形を覚えればOK      

-----------閑話休題------------
ⅡーⅤ-Ⅰの先行和音について。
第3音高位Ⅳ(ⅵがソプラノの場合)
Ⅱへ進む際に共通音を保留せず上3声全部を上行させて根音高位
のⅡに導く事が多い。ただし長調の時のみ。
(後に出て来る、Ⅱの1転時の最適配置に導く)
-------------------------------


【Ⅴ-Ⅵ】
○おきまりの、導音を主音に
○他の2音は下降させる
【Ⅴ-Ⅵ-Ⅴ】
このようにすると、Ⅵの上3声のうち2個同じ音が出来る。(1/第3音)
これらは互いに反行させよう

【Ⅴ-Ⅵ-Ⅱ】の連結の際連続5度(禁止事項)が出来てしまうが、これはOK
 
○保留出来ない、上の事項にも当てはまらない時は、バスの動きに上3音を反行させる


-----------禁止事項--------------

×完全8度-完全8度
×完全1度-完全1度
×全ての種類の5度→完全5度
×外声間(ソプラノとバス)の並達1、5度。ただし、ソプラノが順次進行すればok
×並達1度はⅤ-Ⅰにおいて5-1,且つ7-1つまりソシ→ドドの時のみok
×バスに対する和音設定で、Ⅱ→Ⅰはダメ
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各種の調は省略。



彩りの少ないブログだね
ブタネコ


special thanks:吉澤先生