長男と住職の誕生日は同じ日です。

 

長男が生まれた時点で、

住職の誕生日は半分霞んでしまいました笑い泣き

でも本人曰く、

「逆に忘れられないように

 なったからいいかも」とのこと。

同じ誕生日なのに

忘れられたら・・・終わりですね。


 


長男が幼稚園に行っている間に、

誕生日の支度をいそいそ。

 

 


そしてそして。

今日は大事な荷物が届く!!!

 

 

 

プレゼントでもあり、

メインディッシュでもある・・・・



 

生きた稚鮎30匹!!!


 

 

 

コロナで卸すはずの鮎が

余ってしまっているそうです。

 

 

たまたま見つけて、

川魚の好きな住職と、

魚のつかみ取りしたい!

と言っていた長男,

主役二人の顔が浮かんで

即決しました!


 

 

ということで、

そわそわ待ってたら、

お昼過ぎに鮎到着。



段ボール開けると…

お魚さん!!!


家にいた次男大興奮。


実は大人も大興奮。

 





幼稚園から帰った長男も、

魚の群れを見て狂喜乱舞!!!

それだけで、

私としては嬉しいおねがい



 

と言うことで、

魚のつかみ取り大会@キッチン!




お魚の感触を楽しんだり、

エラやヒレの観察をしていました。

しかし台所水浸し。。。

次男は床でビチビチしている魚に

「こわいー」

遠巻きに見ていました。

 

 


お魚たちは、

氷水で生き〆にして、

フライにしていただきました。

 

 

稚鮎とはいえ内臓は苦いので、

頭の苦いところを大人が食べて、

尻尾のほうの

苦くないところを子どもが食べて。

 

 

サクサク!

柔らかくて、ほろ苦くて、

住職も大絶賛!

 

 

いいプレゼントだったなぁ。

 

 

そして母としては。。。

さっきまで元気に泳いでいたお魚が、

氷水で動かなくなること、

そのお魚の命を

私たちはいただいているということ。


そういうことも、

感じてくれたらな、と思ったり。

 

 

いつもは食事に文句が多い長男も、

次々と口に運んでいて、よく食べました。

母の裏目的、

長男に伝わったかな。

 

 

 

二人の誕生日、

二人が同じ日に生まれたことが、

素敵なことで嬉しくて仕方ない。

 

 

あー楽しかった!

 


 

 


 


殺生の是非はあるけど・・・、

スーパーの切り身のパックでは

決してわからない。


命をいただくということを

ちゃんと知ることって、

必要だと思うんです。