アニメ「魔法使いの嫁」はヤマザキ・コレの漫画を原作としている。



 この漫画は2013年に同人誌即売会用に描かれた物を元にして、ヤマザキが出版社に持ち込んだ漫画が編集者の目にとまったらしく
 比較的マイナーな月刊誌に2014年1月号(2013年11月末発売)に連載されたのが始まりで
 2014年のコミックナタリー大賞2位にノミネートされるなど注目を集める



 TVアニメは2017年10月から2018年3月まで放送され、2期の「魔法使いの嫁season2」は第1クール2023年4月から6月、第2クールは2023年10月から12月に放送。
 OVAも「魔法使いの嫁 星を待つ人」2016年全3話、「魔法使いの嫁 西の少年と青嵐の騎士」2021年全3話があり
 演劇化もされラジオまであった。







 この物語は人外が見える孤独な少女、羽鳥智世(はとりちせ)が怪しい男に誘われてイギリスに連れて行かれ
 オークションでエリアス・エインズワースという魔物の魔法使いに落札されるところから、チセの数奇な運命が動き出す。

 絵が綺麗で旧いイギリスの風景や自然が描かれるロマンチックなストーリーに加え
 作者のイギリスの精霊や魔法、伝承などへの深い理解と知識が随所に見られて
 大学で英文学科だったのかなどと想像をめぐらせてみるけれど
 プロフィールはウィキペディアにも詳しくは載っていなくて出身校などはよく分からない。

 pixivに「山緒」として漫画家でのアカウントがあり、イラストも投稿されている
 そのプロフィールには「1990年6月10日生まれ。北海道出身
 2013年に『ふたりの恋愛書架』でデビューを果たす。」となっているので
 23歳で漫画家になり、今は34歳だと分かる。


ウィキペディアから
*ヤマザキコレ
 幼少期から絵を描くことと読書が好きだったといい、小学校高学年時代には吉川うたたの『すっくと狐』や、みなぎ得一の『足洗邸の住人たち。』などの影響を受けて日本の妖怪ものを始めとしたオカルト・ホラーに強く興味を持ち始める。
 小学生の時に図書館で初めて出会った新紀元社の書籍であるトゥルース・イン・ファンタジーシリーズの『妖精』と『ドラゴン』を好きな作品としてあげている。
 2013年に『ふたりの恋愛書架』でデビューを果たす。




*魔法使いの嫁(まほよめ)
 『魔法使いの嫁』(まほうつかいのよめ、英題: The Ancient Magus' Bride)は、ヤマザキコレによる日本の漫画作品。『月刊コミックブレイド』(マッグガーデン)にて2014年1月号(2013年11月30日発売[3])より連載開始。2014年9月からは、『月刊コミックブレイド』を前身とするオンライン雑誌『コミックブレイド』(現MAGCOMI[4])および『月刊コミックガーデン』(同社刊)にて同時連載され[2]、2023年3月10日に「学院篇」の完結をもって休載を発表。同年12月21日より、『コミックグロウル』(ブシロードワークス)に移籍して連載が再開された。おもな略称は「まほよめ」。