犬になったら好きな人に拾われた

#ホンコミ ↓

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#TVアニメ ↓PV

https://youtube.com/watch?v=GfHUnpf3okc&si=wPrhXHA0GuBiJsVP




















 何故か突然!犬に転生?変身してしまったた男子生徒、彼は大好きだけどいつも遠くから眺めているだけだった犬飼加恋(いぬかいかれん)に拾われ、彼女から「ポチ太」と名付けられてペットてして飼われることになる

 犬飼加恋は表情の無いクール系美人で、学校では「氷の王女」と呼ばれ、男子に人気があるにもかかわらず恋人も友人もいず、昼食のお弁当をいつも外で1人食べるほど孤独だった。



 しかし、意外にも犬のポチ太にはいつもの無表情とは打って変わって表情豊かに接してくれる

 「お手」の躾を受けて彼女と初めて手を繋ぎラフ”ラフ”♡(脳内で勝手に都合よく変換)

 一緒に風呂に入って加恋に身体を洗ってもらい、見るまいとしても彼女の全裸が目に入り困惑するが、食事を一緒にしてベッドで添い寝までしてくれる!♡。




 遊びに来た彼女と幼馴染の友達、猫谷ミケは犬恐怖症の犬嫌い、ポチ太は加恋で鍛えた甘えのテクニックで猫谷の足を舐めるが犬が苦手な猫谷ミケは逃げ出す

 それを追いかけまわし、転んだところを小さな身体を利して服の中に入り込み、彼女の身体を好きに触ってコントロールして、やっと彼女の服に入ったゲジゲジをとってやる

 そんなやりたい放題をしてから猫谷ミケは相変わらず犬嫌いのままだけどポチ太と仲良くなった

 すると普段はクールな犬飼さんも流石に怒り出し、嫉妬から自分も靴下を脱いで足を舐めさせようした上、「ハウス!」と言って自分のスカートの中にポチ太を閉じ込めてしまうが、ポチ太からはバンツ丸見え状態!♡。



 ついに、加恋は水着のような黒いボンテージ衣装に猫耳カチューシャと尻尾、玩具の犬語翻訳器まで用意してポチ太と遊ぶ

 それを自分でも異常だと感じているのに母親にまで見られてしまい必死で誤魔化すが、母親には呆れられた。


 加恋の幼馴染の猫谷ミケから加恋は以前、ポチ太という大きな犬を飼っていたが、その犬のせいで猫谷ミケは犬嫌いになり、加恋は犬が寿命で死んでから表情が変わらなくなったと犬のポチ太に告白

 人によっては羨ましく悩ましい話?だけど、あくまで小さな犬目線だからもどかし過ぎる、そして犬目線だからこそ新鮮で楽しい発見もあり、ポチ太はこのままペットでいたいとも思ってしてしまう

 しかし、やっぱりポチ太としては加恋から人間として愛して欲しい♡と葛藤する。


 加恋に猫谷ミケからポチ太のお散歩ついでに自分の部屋に遊びに来るようメッセージがあり、猫谷のアパートが人間だった頃のポチ太の自宅の隣だったので、この機会に自宅へ帰って人間に戻る手掛かりを探したいポチ太は喜んでついて行く

 猫谷の部屋のベランダで猫谷に飛びつき、猫谷に投げ飛ばされて、偶然にも自宅の自分の部屋のベランダに着地

 だが自分の部屋には植物係のポチ太が花壇の水やりでよく会う後輩の月城うさぎがいた!?

 彼女に見つかり素早く彼女のスカートの中に隠れていると、しばらくして彼女はパンツを脱いで愛しいポチ太先輩の机の角でオナニーをはじめる

 彼女は行方不明の先輩ポチ太を探すためポチ太の母の許可を得て部屋で居場所の手掛かりを捜していたらしく、ベッドの下に隠したバレンタインチョコの半分が入ったハート形の箱を見つけていた

 その箱を見たポチ太は白衣を着た女生徒にチョコ🍫をもらい、それを半分食べて気を失い目覚めたら犬になっていて犬飼さんに拾われたことを思い出し、学校でチョコをくれた白衣の女生徒を捜そうと決意。


 何とかおねだりして加恋の通学バッグ👜の中に隠れて連れて学校へ行ってもらい隙を見て逃げ出すが、あっという間に女生徒たちに囲まれ脱走出来なくなり苦し紛れに舐めて媚る

 するとポチ太の可愛さ♡に、クラスの文化祭での出し物が「犬カフェ」に決まり、各自の犬を持ち寄り犬のカフェをする事になった

 犬を学校に慣れさせるため事前に犬連れでの打ち合わせ会が行われたが、そこで偶然にも白衣の女生徒の名前がマッドサイエンティストの「咲比良(さきひら)イナリ」だと知るポチ太

 文化祭の当日、実験の成果を知る為に必ずイナリが犬カフェの様子を見に来るだろうと、待ち構えていたポチ太だったが

 一向にイナリが現れなかったので、イナリの仲間が同級生の中にいて監視をしてイナリに知らせているのだろうと考え

 不審な女生徒の1人に小便をかけて着替えに行かせ、もう1人も犬カフェから退場させる事に成功する。


 文化祭終了間際にやっと白衣を着たイナリが現れ、嫌がらせに犬カフェの呼び物「足湯」で、ポチ太に足を舐めさせようするが

 ポチ太の熟練した舐めテクに興奮して気絶、ポチ太はそのドサクサに紛れ自分に付けられていたGPSをイナリの足に引っ付け、加恋の通学バッグ👜にあったGPSの位置表示器でイナリの位置を知りそこへ駆け付ける

 そこは化学実験室でGPSに気づいた咲比良イナリと、ポチ太が怪しいと思って犬カフェの教室から追い出した同級生の女生徒2人の計3人が待ち構えていて、ポチ太が人間に戻れる情報を教える

 その条件は王子さまのキスらしいが、果たしてポチ太は人間に戻れるのだろうか?、人間に戻ったポチ太と同級生の犬飼加恋や後輩の月城うさぎとの関係はどうなる……?。





 はじめは夏目漱石の初めての小説「吾輩は猫である」(明治38年1905年1月ホトトギス)や江戸川乱歩の猟奇的な変態が出てくるエログロナンセンスのスリラー短編小説「人間椅子」(大正14年1925年)の亜流かと思いましたが

 エッチシーンがありながらも(規制がある)健全なマンガらしく、高尚な文学や下卑たエログロの方向には向かわずに誰が何故人を犬に変えたのか、果たしてポチ太はもとの人間に戻れるのだろうか、人間に戻った後のポチ太と加恋の関係は?というミステリー要素をはらんだドキドキハラハラの冒険が続く青春ラフ”コメになっていました。


 青春の愛の光と陰に花開く魔女で悪意のマッドサイエンティスト、咲比良イナリ(さきひら)

 愛犬を失い表情筋が動かなくなった「氷の王女」と呼ばれる異常に犬好きな加恋とその再生

 彼女の親友で幼馴染にして犬恐怖症の猫谷ミケ

 犬のポチ太と先輩の人間ポチ太を同一視して好きだという後輩の月城うさぎ

 愛犬の死にショックを受け表情が消え、意思の疎通が上手くできなくなり、友達を作れなくなった加恋が

 ポチ太によって自然な表情をするようになり、友達付き合いも出来るようになっていく過程や

 ポチ太をめぐる女生徒たちの愛憎劇と、早く人間に戻りたい妖怪人間ベム的な?ポチ太

 そのたぐい稀な快刀乱麻の推理力と、謎解きで見せる機転や行動力が楽しい♪。