僕に見せたことのない笑顔を
君が誰かにしていると
そう思うと眠れなくて
不憫な僕の感情が
不眠な僕の誕生だ

君が隣にいるたびに
君の景色が気になって
君を覗いてみたくって
不安な僕の感情は
俯瞰な僕の観察か

君があいつといるときに
君の心が遠くなって
僕の心は狭くなって
次第に道は閉ざされて
道に埋れ 暗く
未知のままの苦楽
君と僕の通う

道のままのふたり