先々週の金曜の夜に嫁が、入浴を終えてリビングに戻ってくるとシャワーの水が突然でなくなり、水温がとても熱いのでシャワーが使えないとのこと。
数日前の厳しい寒さでの配管の凍結を疑いましたが、シャワーユニットの蛇口をひねると壁から出ている配管に圧力がかかる感じがあったので凍結ではないことが分かり一安心。シャワーユニットの故障か内部の詰まりが原因と特定して土曜日に交換することにしました。
不具合となったユニットもたしかだいぶ前(少なくとも10年以上)自分で交換した記憶があり、自分で交換できるという判断をしました。
作業開始、まずは元栓を閉めます。これが結構大変。
建物が塀で囲まれていて、元栓にアクセスする途中は建物と塀の距離が狭すぎて体が通らないので、ある程度塀の上を歩いて元栓の近くで飛び降りる必要があります。
家が道路に面しているのでニット帽をかぶり、皮手袋した黒のウインドウブレーカーを着たおっさんが塀伝いに歩いて敷地の内側に飛び降りるという光景は物騒が悪そうに見えなくもありません。
元栓の閉めてからシャワーユニットを外しました。ねじ込んである取り付けの配管も緩めて外します。
交換すれば何年も壊れることなく毎日使うものですから、嫁さんと一緒にDIYストアにユニットを選びに行きました。
いろいろとありますがあまり汚れが付かなく目立たないものを購入して取り付け開始。
作業は1~1.5時間程度。そこそこきれいに取り付けることができましたが、ここまでになるのが結構大変。
まず取り付けユニットの水とお湯の取り付け部の角度がなかなかぴったりいきません。
それにシールテープ(水漏れ防止のシーリング材がテープ状になったものを配管ユニットのねじのオス側に巻き付けてねじ込むのですが一発でユニット側の取り付けの角度と水漏れ防止がきれいに処理ができません。何度も塀を登って飛び降りて、元栓を閉めたら開いたり。ものすごい運動量だったと思います。
シャワーユニットをどうにか取り付けることができ、壁からの水漏れもなく作業完了。ユニットと配管の取り付け部のパッキンがぴったりきていないようでほんの僅かですがユニットからポタンポタンと水滴が落ちます。半日で手桶がいっぱいになる程度なので気にしなければそれまでですが、日曜日にもう一度ユニット部の取り付けをやり直すことにしました。
取り付け直しても、結果ポタンポタンの水滴をなくすことができずGive up。
しかし翌日になったらまったく水滴が落ちることがなくなっていました。どうもパッキンがなじんでくれたことによって水漏れがなくなったようです。
反省点としては水と、温水の配管の平行度がでていないということです。
ただ、ここにこだわりすぎて配管を痛めてしまうと、もう自分の手には負えなくなり水道業者に頼む必要があるので止めました。