夏も終わり、サンダルをきれいにしてしまいます。
ベルト部は合成樹皮ですが足の裏が当たる面はレザーなのでサドルソープで洗ってあげました。
サドルソープの容器、だいぶ昔は金属の缶だったのですぐ錆てしまって困りものでしたがプラの容器になってすごく使いやすいです。
このサンダルも何シーズン履いているのだろうか?5年くらいかな?
さすがに踵のゴムが擦り切れてきてコルク層まで浸食してしまっています。右左ほぼ同程度です。
靴用接着剤がまだ余っていて、手元に以前百均で購入してあった踵の修理キットがあったのでこれを使っていきます。
ゴムの修理材を貼り付けるサンダルの面を600番のやすりで粗して接着剤を塗り付けて修理ゴム剤をはりつけます。
付属の釘を2か所に打ち固定しました。
接着剤が乾燥したら修理材のはみ出した部分をグラインダーで削りおとします。
グラインダーのディスクが削り落としたい所以外を傷つけないようにマスキングテープとビニールテープで養生しておきます。
古いグラインダーが家にあります。
鉄でもゴムでもプラでも便利に使っています。プラは溶けてきて砥石の目をふさいでしまうので注意が必要です。
不要な部分を削りおとせました。
見た目汚いですが実用性には問題ないので放置です。
これであと数シーズンは使えそうです。
最後に革に養分を与えて洗浄と修理完了です。
このレザートリートメント、とても重宝しています。
やっと半分くらいに減りました。