どうも、オヒです。サボタージュしてしまってました…
ここ数日、気がつけば一日が終わってたって感じでしてね…大した事やってないのに、何故(笑
というわけで、もう半分忘れかけてますが…ラストチャチャっといきましょう。
お決まりの、動画と歌詞を貼り付けておきます。



さて。
今日は主にコード(進行)のお話になりますが…
どうでしょう、基本的なところはすっ飛ばしてよろしいですかね??
というのも、その辺からはじめると記事が2つ3つに跨ってしまうので…(笑
基礎中の基礎程度なら僕も説明できると思いますが…まあ、ググってもらった方が早いかと。
まあ、言い訳で尺取るのもなんですから…本題レッツゴー。
ちなみに、【】内に入れてるアルファベットはコード名を表してます。メロと表記が被るので。

順番に行きましょうかね。まずAから。
工夫というか意識というか、ネガティブなワードにマイナーコードを当てました。
1番なら「つまらないと思ってた」、2番なら「寂しいと思ってた」の部分ですね。
個人的には、凝った進行に拘るよりもこういう所に気を遣いたいと思ってます。詞先の醍醐味。
Aは2段階構成で、繰り返しになってます。
後半部分は特に工夫したところは…あ、ストリングスが入ってくるのは後半部分ですか。
これで、繰り返しでもちょっと盛り上げる事ができます。
で、2番はベースを抜いてピアノの音域もぐっと上げてます。
さらにタンバリンが入るという…すげえ高音域…(笑
ピアノ、実は荒ぶってます。コード進行的に。1番とちょいちょい進行が違います。
いいのか悪いのかと言われれば…悪いんでしょうが。いい感じに聞こえればいいんじゃないかなって←

次、Bですね。
AとSのイメージが似通ってるので、はっきりと"オトす"役割にさせました。
頭をマイナーコードにして、暗めの印象に。
1番では「離さないで」の部分は、本来ならこのスケールのドミナント【C】を持ってくるべきですが…
あえて、ちょっと切なく聴こえる【A】を持ってきてます。
これで、繋ぎの1小節で【B♭】→【C】→S頭の【F】の進行がより明るく聴こえるかなあと。

で、S。Sの構成は少し変わってまして、2段階構成の繰り返しの後、オマケが付いてきてます。
前回の作品で、「5行の区切りはやりにくい」と愚痴ってましたが…
この曲のように4行+1行にできるものは、やりやすかったりします。
で。2段階構成を若干ごまかすために、後半はコード進行を変えてます。
前半はメジャーコードから下がってく進行、後半はマイナーコードから下がってく進行です。
こうしたがために、LSはもうひと工夫する羽目になったんですが…(笑
LSは、この進行が逆になってます。前半がマイナーから、後半がメジャーから。
これは、曲の盛り上がりと間奏からの切なさ引継ぎから考えてこうしました。
「結果オーライ、上手くいったな!!」と自画自賛←
あとは、オマケ部分。「まだ見ぬ世界へ」の部分は一時転調(拝借コード)を使ってます。
違う世界へ行くというのを表現したいなあという。違う=スケール外っていう。安易!!(笑

最後はCですね。間奏??流れです、アレは…(笑
えー、CはBに近い感じのものにしましたね。王道進行、ここで使ってもよかったんですが…
「いない」というネガティブワードに引っ張られました。
ここは、どっちかていうとメロディの運動に若干の工夫が。
リンが鋭く上がって下りてくるのに対し、レンは緩やかに下りてきてポーンと上がる形になってます。
何でそうしたかと言われても困りますが…何となくの対比です←
あとは…そうですね、フルートが急に荒ぶってます。
また個人的意見ですが、Cや間奏は脇役にスポットを当てると面白くなると思ってます。
それから、リズムかな。ここだけ8分音符で刻んでます。聴こえにくいですが…←
これで、ちょっと曲が止まった印象を与えられた…はずだ(笑


うーん、こんなもんでしょうか。Aが意外と長かったな…
もっと細かい所まで言及するとキリがなくなるので…このくらいにしておきましょう(笑
ひとまずこれで終了にして…気が向いたら、もしくはリクエストいただいたらまた分解します。