どうもどうも。連続でいってみます。
三連休忙しいのです…完全に私事ですが(笑


多分、これで最後ですね。
というわけで、とりあえず曲と貸しの画像を貼っておきましょう。

オンボーカル版
オフボーカル版


今回は、メロ別の構成を分解していきますよ。
もしかすると、今回が一番有意義かもしれませんね。今まで何をしてたんだっていう…←
まあい、いい。さっさと本題いきましょう。
だらっと長くなりそうですが、一つずつ見ていきましょうかね。

まずAから。4小節で雰囲気を切り替えて、2回繰り返しただけのものですが…
思いっきり引き伸ばしてるのが分かると思います。
テンポが速い曲は、歌詞が短すぎると上手くメロを作れません。
全体的に短ければ何の問題もないんですが…そもそも、テンポ上げる必要もないですし。
というわけで、引き伸ばしてます。
Bは長くなるので飛ばして、S。
基本的に、1行2小節くらいでフレーズを作っていくと上手くいきますが…
字数と文章の都合で、ちょっとそれができませんで…無理やりつめてます←
構成は特に珍しくない、2段階で前半をなんとなく繰り返してます。
それからD(C)。これもオケは繰り返しですが…
前半部分がワンフレーズ×3という、ちょっと特殊な構造になってます。
これまで引き伸ばし気味が多かったので、ここはおとなしく引き伸ばしなしできてます。

で、問題のBですが。
詞先の曲作りをやってきて、一番悩むのが5行ですね。
3行は伸ばそうと思えば伸ばせるのでいいんですが、5行は上手くつめるのが難しい。
というわけで、前半をとりあえず作ってしまいます。
で、後半のはじめは前半の半分を使います。
その後、まったく違うフレーズを突然挿入します。という感じになってます。
実は弦のパートがAと同じ動きをしてるので、そこまでびっくり感はないですが…
嗚呼~は急に割り込まれた感があると思います。
同じ構成をBでとってるのが、初心者コラボの『紅葉が枯れるまで』です。参考まで…


これでメロ別の分解は終わりました。次は、複数回同じメロが出てきたときの対処法を。
まず、一番手っ取り早いのが楽器をひとつ抜いてしまうこと。スネア抜いただけでも劇的に変わります。
大して効果が得られなかったときは、ベースとリズム以外を抜いてしまうという方法。
あまりにもスカスカなら、バランス見ながら少しずつ抜いたものを入れ直します。
入れ直すのがなんとなく癪なら、譜面を書き直してもいいですね(笑
2番までの曲なら、これで十分対応できるかと。
この手法、今回は主にBで使ってます。

で、もうひとつ…Aに使った方法、リズムを変えてしまうというのもあります。
間奏終わりのAは、少しゆっくりめに聴こえると思いますが…どうでしょう??
今までしつこく8ビートで刻んできたのに、急にリズム隊が寂しくなってピアノやエレキもリズムが変わってます。
このように、リズムを変えると曲の勢いを殺したり早めたりできるんですね。
今回使ってる三連符や、ハーフテンポを上手く使って曲の流れをコントロールするのも大事です。

さて、あとひとつ…リバースシンバルのお話を。
S前の1小節に使ってるアレですが…音と名前でどんなものか想像していただけるかと。
今回のように、繋ぎで入ってしまった中途半端な小節を埋めるのに重宝します。
その他にも、もっとゆっくりした(長いタイプの)ものを使うと、緩やかな盛り上げにも使えるでしょうね。


ふう…とっちらかったまま終わりました…←
やっぱり難しいですね、こういうのは。
喋ると、もうちょっとスムーズにいきそうですが…井戸端会議と化してる放送じゃできないし(笑
こんな記事にお付き合いくださった方は、どうもお疲れ様でした…!!
別の曲をやるときは、もうちょっとまとめてわかりやすくしようと思います…
もし分解してほしい曲などありましたら…リクエストどうぞ(笑