今月買った本から学んだ事。




【返報性の原理】

人は他者から何かをしてもらうと、

同等のことを返したくなる心理があります。


例えば

褒められたら褒め返さないといけないと感じる。

試食をすると買わなくてはいけない気持ちになるのは、この返報性の原理の影響です。



参考:

ゼロからわかる オンライン&リアルのトラブルを回避 人間関係の心理学





私には、この原理が非常に当てはまります。

しかし、この返報性の原理には

個人差”がある、と。





自分がそうするからと

相手にも求めてしまうと

どんどん人間関係が窮屈に感じてしまう。


なので個人差を理解したうえで

相手に期待し過ぎないこと。


といった内容でした。






自分が感じている心理には

実は名前が付けられていたりするぐらい

メカニズム(なぜそうなるのか)が

明らかになってるんですね。



まだまだ読み終わってないのですが

とても分かりやすくて面白い本です。







他者とのコミュニケーション手段が多様化している現代に即した内容だと感じます。



イラストも可愛いので読みやすい。

個性豊かなキャラクターが登場するのですが

「いるいるこういう人!!」となるし

「そういう人」に対する付き合い方まで紹介されているので参考になります。


本書に登場する


“繊細アタッカー”


が個人的にツボです(笑)

ネーミングセンスの塊ですね。





心理学を学ぶと

自己理解にも他者理解にも繋がる気がします。


「自他尊重」し合える関係づくりを意識したいですね。