先日、都内の不妊治療を行っているクリニックで検査をしてきました。





夫とふたりで行きましたが、

その時「男の人は気楽でいいなぁ」と

ふと思ってしまいました。






それは夫が呑気だったとか、無神経だとかの

そんな話ではないんです。






女性は生殖器の検査をするとなったら

検査台に乗る必要があるんです。






いい大人になっても

気分の良いものではないですね。






男性の検査と言っても

血液検査と精子検査。

採精も病院(院内個室)か自宅か選択できます。

(クリニックによっては自宅採精が難しいかもしれませんが)




それでも気楽呼ばわりは検査が嫌いな男性にとっては良くないんでしょうけど。



私からしたら

本当に、とっても、気重です。






検査台に乗ることも。

ましてや、男性医師。





心を無にして乗り切りました。






話は逸れましたが

検査結果も分かりました。



先生からお話があったのは

プロラクチンと甲状腺刺激ホルモンの数値。



自然妊娠するには望ましくない数値であると。




プロラクチン数値は

6.1〜30.5が基準範囲であり

私は42.3と基準値オーバー。


高プロラクチン血症と呼ばれるそうです。

本来は授乳中に起こるようですが

プロラクチン数値が高いと妊娠しにくくなる、と説明がありました。




甲状腺刺激ホルモン数値は3.65。

基準範囲ではあるものの妊娠を希望する場合には

2.5以下が望ましいようです。


基準範囲の中でもやや高めであることから

潜在性甲状腺機能低下症

とも懸念されました。



どちらも飲み薬でホルモン数値を整えていく

治療計画となりました。

(薬はチラージンSとカバサールの2種類)


早くとも1ヶ月程で薬の効果があらわれるので

その頃を見計らってタイミング法を行うと。








3年前、6年もの不妊期間を経て子供を授かった

友人に言われた言葉を思い出します。







「子供を望むなら、まず早めに病院へ」







今の私も全く同意見です。

ホルモン検査で問題点が2つも見つかりましたが

不妊の他に、これいって自覚症状がありません。





昔からの友人に言われても

病院に行くって勇気が入りますよね。

(検査台乗せられちゃうし)






ただ「原因」が知れたことは

大きな一歩でした。




「どうして妊娠しないんだろう?」って

疑問が無くなって気分が晴れ晴れしています。





あれこれ考えるより

ポジティブに。




また1ヶ月後にレポートしようかなぁ。