乳がんの術後、ホルモン療法というのをしています。

タモキシフェンというお薬を10年間飲み、リュープリンという注射を半年に一度打ちます。

これは女性ホルモンを餌にして増えるタイプの乳がんに適用になるもので、餌を断つために女性ホルモンを抑制する薬を摂取しているわけです。


世の中には更年期症状を抑えるために女性ホルモンを増やそうとする方もいる中でむしろ減らしていこうというものでして

そうすると年齢により自然に訪れる女性ホルモンの減少カーブより急激に下がるため、体がついていかないなどで不調が出ることもあります。

また副作用には目のかすみなどもあるとのことなのですが、そのへんの不調を医師に訴えたところでだいたい年齢のせいにされたり、気のせいにされたりしてあまり取りあってもらえないこともままあり。

私は希望して漢方を併せて処方してもらっています。

子宮筋腫もあるので、閉経状態となっていた方が楽な部分もあるんですけどね。こなくなって改めて思うけど生理ってのはほんと大変だよね。


そこで疑問に思うのは大豆。

よく美容のためや更年期障害の軽減などに大豆イソフラボンを女性ホルモンの代用として積極的にとるというのがありますよね。

これはホルモン療法中にとってはどうなんだろう。


YouTubeでもそういったテーマの動画を見てみると「問題なし」と「豆乳はあまりとらない方がいい」とか様々で分からないところです。

おそらく医師に聞いても「どっちでもいい」と言われそうですけども。(食事に関して聞くとだいたい「エビデンスがない」という答えなので)


いうて豆腐や味噌や納豆…和食って豆製品だらけですもんね。おそらくそこまで気にする必要はないのかな。