先週見た後に書いて、なかなかアップでかなかったものを

今夜の最終回前に急いでアップ。


今クール、唯一見ているドラマ。


Motherに続き、坂元さんはまたヘビーなものを書くなと正直思った。

でも、こういうテーマが今の彼が書きたいものなんだね。


題材が題材だけに

視聴率はかんばしくないようで。


そりゃね、可哀そう…といって泣けば終わりの内容ではないし

見た後も、重いものが残ってモヤモヤしてしまうけども…。


でも、それだけではなく、クスっとする場面もあって

(わざと笑わせているのではなく、日常のなんでもないことが他人から見るとおかしいということ)

人の優しさを感じる場面もある。


映像も音楽もきれいで、救われることもある。


小田さんの主題歌の歌詞が、胸にイタい。


見るべきドラマだと思うけどな、私は。←って、今夜が最終回だけど。


ま、そんな私も見続けるかどうかは

とりあえず初回を見て決めようと思っていた。


3回目くらいかな…熱心に見始まるようになったのは。


出演者がね、みんなうまい。


すべての演者が、がっぷり四つに組んで

誰一人、手を抜いてない。


他のドラマがそうじゃないと、いうのではないです。


瑛太くん。(洋貴)

今まで、特に好きでも嫌いでもなく

演技も、うまいとか下手とかも特に思わなかったんだけど。


いいんですよ~。

いつもは、ほんわかムードなのに

事件、文哉に対するときに、目の色が変わるの。

殺気を感じるというか。

すごいな~と思いながら見ている。


満島ひかりちゃん。(双葉)

悪人の時もうまかったけど、今回も!ですよ。

いつから、こんなにうまくなったんですか。

デスノートのさゆちゃんて、最初わからなかったもの。


洋貴と双葉のぎこちないやりとりが好き。


大竹さん(響子)vs風間くん(文哉)のバトルシーンが話題になっていて。

友達もここの大竹さんに、えらく泣かされたそう。


大竹さんはもうね、流石の演技です。

でも、言い方が悪いかもしれないけど…それは、予想できるというか…。

大竹さんなら、それくらいやる!みたいな気持ちだった。


で、私は、風間くん(金八を思い出す。)がすごいと思ったのでした。

大女優を相手に一歩も引けを取らず

ちゃんと、あの場に文哉としていました。


この“いる”っていうのが、とっても難しくてとっても大事だと思うから。


舞台を見てても思うけど、“立ってること”だけでもどれだけ難しいか。

演技もしたことがないヤツが、なにをいう!っていわれそうだけど(^_^;)

そこはオオメにみてね、ってことで。


このドラマ、「考える」がテーマなのかなと思っている。


洋貴と双葉の関係を認めた時の、響子のセリフ。

「ふたりで幸せになる方法を考えなさい。」


隆美へのセリフ。

「これから、この二家族がどう生きていくのか考えましょう。」←バトルシーンより、私はこちらが胸に迫る。


双葉は、ずーっと考えていたんだと思う。

お兄ちゃんのこと、家族のこと、被害者家族のこと。

自分のことは、後回しにして。


そんな双葉と出会って、それまで時が止まっていた洋貴が考えるようになった。

考えて考えて、文哉と朝日を見ようとまで考えが至ったのに…。

(この時の、“よくわかんないけど…”っていうのはリアル。言葉にできない、よくわからない感情ってあるもの。)


文哉には、届かなかった…。


ドラマを見てて、居心地が悪かった場面が

第三者のご近所さんが、文哉の父親を罵倒するとこ。


普通の反応だとは思う。

同情しての反応なんだけど、それは違うんだなと。

見てて、あなたがそれをいわないでって思った。


ご近所さんは、謝罪しろ、命をもって償えというんだけど

もちろん、被害者家族はそれもあるんだけど

“なんで” “どうして” の気持ちが強い。←このドラマの中の主人公は。


親の育て方が悪いというし、実際自分もニュースでみればそう思う…。

でも、全部親だけの責任なんだろうか。

一番近くにいて影響力も大きいし、なにかあれば責任を取るのはもちろんだけど…

どんな親だって、大切に、いい子に育つように育ててる、でしょう。

(子育て経験がないから、エラそうなことは言えないけど。)

だれも、犯罪者になるように育ててるわけではないよね。


文哉みたいに、なにかが欠けている人っていると思う。


そういう人は、どうすればいいんだろう。

これは、擁護も容認もしているわけではないです。


ん…考えがグルグルするだけで、答えはでません。


先週の予告のラストの笑顔が、

希望のある笑顔でありますように。


洋貴の頭部強打が、なにかの伏線でありませんように。



『それでも、生きてゆく。』


どんな状況におかれようと

人は、生きていかなければならない。


人は 『それでも、生きてゆく』 のです。


生きている、すべての人に問いかけられる

深い言葉です。