冬ドラで、楽しみにしていたうちのひとつ。

ちょうど一年前のNHK版を見ていたし

佐藤健くんも出る。

そして、脚本が白夜行の方だしね。


原作は未読。

そういえば重松さんのは

「疾走」しか読んだことがないな~。


NHK版は、つい先日も録画していたものを見返した。

堤真一のヤスに池松くんのアキラ。

池松くんは、初めて見た時(大河ドラマ・義経の頼朝役)の印象が

とにかくよくていまだにその時の映像が頭に残っているなぁ。

この二人、とっても良かったんだよね。

しかし、なぜにこんなに短い間に

局違いで映像化したんだろう???


だから、どうしてもNHK版が基準になっちゃって

比べながら見ちゃったな~。


ヤスが思いのほか熱くデフォルメされていて驚いた(笑)。

ヤスの不器用な感じはわかるんだけど…

人をすぐなぐるとか…人の迷惑顧みずトラック走らせるとか…ちょっとね。

ん…そんな人をも受け入れる余裕があった時代

町の空気なのかもしれないけどね。

それに、説明セリフが多くて感情移入がしづらかった。

ええーっ、それセリフでいっちゃうの?とか

そこまで大げさにしなくてもって思ってしまった。

個人的趣味だけど、セリフではなく映像で見せて感じさせてほしいんだよね。


2時間もちょっと長く感じた。

途中から、ヤスと美佐子がバカカップルに見えちゃって(笑)。

ヤスのキャラを印象付けるために

エピソードをたくさん重ねてるんだけど

初回でおなか一杯感が…(汗)


このドラマは、ヤスの話だから彼に感情移入できないと

見続けるのがきついんじゃないかな、と。

でも、これから連ドラならではの

ヤスとアキラの関係性を見せてくれると期待して次回も見ます。


なんだかぜんぜん泣かない人みたいだけど

うるってなったとこもあったのよ。


美佐子が食卓にたくさんのお皿をならべるのは

それがしあわせだと思うから、とか。


生まれたばかりのアキラを抱いて

しあわせそうなヤスと美佐子の姿、とか。


しあわせな場面を前半重ねてくるから

後半はそれゆえに哀しくなるっていうね。


なんでもないと思ってる日常が

いかに奇跡的で大切で暖かいものかということを感じられる。

そんなドラマですね。


しかし、一番泣かせてくれたのは3才のちび旭。

も~う、とにかくかわいかったし彼に泣かされたわ。


火葬場でヤスに抱かれながら

煙突から上る煙を見てる表情なんてたまらんかった(泣)。


動物園に行きたいと駄々をこねる。

あんなに小っちゃくても気持ちを作ってるんだろうね。

彼にとってはリアルだから見てる方は泣ける。


佐藤健くん。

初回はちょっとしか出てこないから

よくわからなかった(苦笑)。

たけるくんて、ほんっと目がデッカイね。


旭の回想で話が進むので

彼はナレーションを担当。


Q10の時のナレーションが好きで印象に残ってる。

このドラマ、凄いよかったのにまわりで見てる人いなかったな~(悲)。


彼のナレーションは好き。

声そのものの印象が残るっていうよりは

声の耳障りがよいっていうのか。

耳障りって言葉は、ほんとは悪い意味だけど

これ↑は、良い意味で使ってます。

声音が好きというのか。

鼓膜をなでられているような心地よさがある。

ただ、セリフになるとちょっと難ありなところもあるのかな、とも思う。

なんだか、口の中にセルフが留まってしまってるというのか。

もっと、遠くに届く感じがほしいというか。

あくまでも私見ですのでご了承ください。

プレゼンのセリフの言い方は、ロミジュリを思い出してしまった(笑)。


びっくりしたのが吹石一恵ちゃん演じる先輩との関係ね。

NHK版だと、この2人の関係がバッサリなかったので

どう描かれていくのか楽しみにしている部分。


旭の片思いから始まって回を重ねるごとに

関係が進展していくものと思っていたら

すでに彼女の子どもを保育園に迎えに行ってる!!

まわりには内緒だけど、

もう、そこまでの関係にはなっているってことなのね。

やるな!旭(笑)。


野村宏伸さんが、とても懐かしかった。