私の住んでいる市は、今年の7月に豪雨災害に遭い命を失った方もいます。
私自身は、当日、道路が寸断されたことで帰宅できず
翌日フェリーで帰宅しました。
それから猛暑の中 断水が続き、通勤も困難で自宅待機でした。
あれから4カ月が経ち、鉄道や道路は少しずつ復旧し、私自身の生活は元に戻っています。
しかし昨日、私が勤めるショップに
「全部流れたんよ」
と、女性が買い物に来られました。
私の身内にも家の一階が土砂で埋まった者がいます。
これまでの人生、瀬戸内の気候と同じく、のんびり生きてきたのだと気づかされました。
被災のニュースを見ても、どこか他人事でした。
今の私に出来るのは、ささやかですが買い物をすること。
私が落とす金額って知れてますが、
呉の広島の街が少しでも元気になってほしい気持ちでいっぱいです。
ブルーシートがかかった崖やパイロンが置かれたままの道路
やっとまともに見ることが出来るようになりました。
まだ痕は残っていますが、少し元気が出てきました。