2級の商業簿記を始めたばかりの方へ
こんにちは~☆
求職者支援訓練で簿記講座を担当している大内です!
今日の仙台はいきなりの雷雨でしたね(><)
昼休みに外を歩かれた方々は困ったのではないでしょうか??
私も外へ出るところに振ってきたので、急いで傘を取りに戻りました(^^;)
最近暑い日が続きますし、夕立が起こりやすい気候かもしれません。
ゲリラ豪雨には気をつけましょうね!(折り畳み傘は持ち歩きましょう!)
さて、11月日商簿記検定試験まで残り3ヶ月となりました。
この時期ですと、3級の勉強を終え、2級の勉強に入る方も少なくないです。
よく生徒さんから、「3級と2級は何が違うんですか?」と質問を受けます(3級学習時)。
基本的に商業簿記であれば大きく変化する事はありません。
ただ、会社規模が大きくなりますので、(個人企業→株式会社)
その分取引(仕訳)も増えるし、その範囲も増えると考えると良いと思います。
なので、2級を始める上で大事になって来るのが3級の「知識・理解度・復習量」です。
前述したように、学習の流れとしては大きな変化はありません。
よって、商業簿記の基本的な考え方がとても重要になって来ます。
簿記2級の勉強を始めた方に多いのが、
「2級を勉強し始めたので3級の復習は後回し」と考える方です。
これは違います。
3級が分からなければ2級の内容も分かりません。
有価証券の内容が分からなければ2級の株式・社債の内容は分からないし、
3級で行う帳簿決算(損益振替仕訳)が分からなければ、
繰越利益剰余金についての理解も厳しいと思います。
大事なのは3級の基礎知識です。
問題集が残っている段階で2級に入ってしまった方は、
出来るだけ早めに問題集を解かれる事をお勧め致します。
基礎力が上がれば、応用力は一気に上がります。
焦らずまずは基本を大事に学習してみてください。