蛇にピアス  著:金原ひとみ

「蛇にピアス」感想です。


映画「蛇にピアス」公開当時は確か小学生だったので観ようともおもっていませんでしたが、先日本屋で「蛇にピアス」の小説をみかけ、原作は小説だったのか!と驚いたと同時に、一日で読めそうな薄さだったので読んでみたいなと思いました。



率直に言うと重い。数日余韻にひたりました・・(笑)

でも、すごく心に残りました。大好きな作品です。


ルイが、アマのときもシバさんのときも必死に証拠を隠そうとしていたところが・・(´;;`)きゅん


そしてアマが素敵すぎると思います。

ルイの心配ばかりして、ルイの言うことはなんでも聞く、かわいい犬みたいです(笑)

高良健吾くんが演じてるみたいでもう映画が気になって仕方がないです。
坊主の高良くんは本当に素敵です。(蛇にピアスでは坊主ではありませんが笑)



シバさんとアマは恋人だったということなんでしょうか?


合意の上での出来事だったように思えました。

シバさんはきっと、ルイが好きで、アマのことも好きだったからそうしたのかなと思います。

警察に見つかる前に、アマをそうしてしまえばつかまることもないし、ルイとも幸せになれるかもしれないと思ったのかもしれません。

アマはどちらかというとタチだ、とルイが言っていますが、シバさんが相手ならネコかな・・?(笑)



またまとまってません(笑)とっても大好きな作品です!おすすめです!



  


レインツリーの国  著:有川浩



「レインツリーの国」の感想です。


忘れられない本についてメールで語り合っているうちにお互い惹かれて、実際にあってみると、メールで話すような感じではなくつかみどころがない彼女に主人公が戸惑うのですが、実は彼女はある障害をかかえていた、というようなお話です。


ネット恋愛のお話とのことで、コメディ調の笑えるお話なのかなと勝手に解釈して読み進めてまったく予想と違い驚きました(笑)


あらすじの、「彼女がどうしても会いたくないと主張せざるを得ない理由があった」というところも、もしかして主人公のネット恋愛相手はお年寄りなのかな?とか、男なのかな?実は主人公の知り合い?などと考えていましたが、どれも違いました。




今まで、障害を持っていたことでしてしまった体験や思いを主人公にぶつける彼女と、それを主人公独特の考え方で受け止めているのが読んでいてきゅんときました。

同じ会社のかわいい子からアタックされてもやっぱりひとみが、と考える主人公が一途ですてきでした。

そして、その会社の子にやきもちをやいたり、主人公のアドバイス通り今まで長かった髪をバッサリ切るひとみもとてもかわいかったです。


女の子にとってずっと伸ばしてた髪を切るのはなかなか踏み切れないことだと思います・・(笑)



最終的にハッピーエンドでよかったです。読んでいてきゅんきゅんしていい気もちになれました!


課題の読書感想文もこの本で書かせていただきました。




      






こころ   著:夏目漱石

「こころ」の感想です。


課題の読書感想文のために、と思い読み始めたのですが、深すぎて感想文を書くことをやめました(笑)


「わたし」が慕っている先生は、親友の好きな人を奪ってしまったことを悩み続け、自殺してしまうというようなお話でした。


Kはお嬢さんが好きだった、というのはわかったのですが、先生のほうはお嬢さんが好きというか、親友のKを御嬢さんにとられてやきもちをやいているようにも見えました・・笑


私は先生がとても好きなのですが、少し面倒くさい難しい人だなあとも思いました。

私が御嬢さんだったら、正直ヒステリックを起こすと思います(笑)

先生の遠回しな愛情と優しさも実際御嬢さんには通じていないような・・




先生の遺書は、たくさんの事実が語られていてとても読みごたえがありました。


「わたし」が、自分の父親が危険な状態なのに先生のほうを選ぶあたりで先生への思いが尋常ではないことが表されていると思います。(笑)


先生が御嬢さんと結婚して、Kが自殺して、先生が変わってしまって自殺してしまう、という話なのだろうけど、先生も御嬢さんもKも幸せになる結末も見たかったです。


話がまとまりませんが、私の好きな図書のひとつになりました。



この「こころ」は、現文の授業で習うと先輩が言っていたので習うのが楽しみです!