音楽業界考察。
今現在CDの売上はガタ落ち。
というのも今や音楽はデータで買う時代がきた。
ブログにも何度か書いたが俺なりの考察まとめ。
昔音楽はレコードというTOOLでみんな手に入れてた時代が
あった。
それがやがてCDというメディアが登場し、12cm足らずの
薄い盤に70分ほどの音楽が入るようになると大きくて
取り扱いづらいレコード盤は一部のマニアの嗜好品となった
これはどういうことかと考えたとき
新しいメディア(CD)が出てきて便利になると古いメディア(レコード)
が淘汰されていく・・・
当たり前だよね?
みんなが使ってる持ち歩くプレイヤーも時代と主にかわったよね?
パソコン関係で言う所のカセットテープ→フロッピー→ZIPドライブ→MOドライブ
→CD-ROM→DVD-ROMの流れが自然と音楽業界の中にも
発生するわけじゃない?
音楽も、CDではなく、ネットで好きなアルバムの好きな曲だけ安い値段で
リスナーが購入するという、便利な流れも過去の流れから考えられる。
俺は古いタイプの人間だから仕事をする上で色々葛藤もあった。
例えばシンセは実機に限ると思っていたがいまでは音作りのほとんどが
ソフトシンセ。
曲もデータで買うのなんて味気ないと思っていたが
今ちょうどメディアの世代交代が起こってる。
俺達みたいに音楽を生業にしてる人間は
これからの作品の販売形態をどうするか考えないとな。
こういうことはミュージシャンが考えるべきのことではなくて
事務所サイドが考える事と思われるかもしれないが
それも時代が変化してきている。
その話も長くなるので割愛するが、いつか書くかもね。
つってもこんな話はミュージシャンが書くことじゃない?
それこそもう時代は変わったのだよ。