偶然は必然 | ハッピーラッキーちょうなばやしー!

ハッピーラッキーちょうなばやしー!

横浜にある芸能事務所
株式会社プロースト所属
ナレーターの蝶名林 香です。
■ろうどく作品のご紹介
第12回出演作品『すみれ/北條民雄作』
https://youtu.be/UAcfAIdh2Z0

第11回出演作品『にわとりはみんなしあわせ/村山籌子作』
https://youtu.be/inX_OoIzMYI

 深夜に洗濯機を回していたら懐かしい日々の記憶が蘇りました


新潟から上京し、

学生社員という制度を利用して2年間

働きながら学校に通う生活をしていました。


この2年間の生活パターンは、

朝7:30に寮を出立して学校へ行き、

学校が終わったら職場へ直行。

夜23:30まで働き、終電の1本前の電車に乗って帰宅。


電車の中でなんど船を漕いだことか···

なんど降車駅を乗り過ごしたことか···


毎日ぐっすり眠れるくらい

アクティブな生活をしていました。


力尽きて玄関でうずくまってしまうことも何度かありました···



この生活スタイルで

2年間走り抜けることができたのは、

周りの方々のおかげです。


終電一本前の電車に乗ると、

門限ギリギリセーフで寮に着きます。


寮長さんからは、

終電の一本前の電車に乗れなかったら

必ず、電話で報告するように!とのルールがありました。

一本前到着はおなじみのメンバーでした。

華の金曜日は仲間が増えて嬉しかったなぁ〜


学校の授業変更があったときには、

職場に到着する時間が遅れてしまうので、

わかった時点で、必ず、職場へ報告をするように!とのルールがありました。


振り返ると、

この頃から報告連絡相談が根付いていたようです。

今まで気づかなかったよ。。



学校と職場と寮の往来の毎日。

クラスメイトと交流する機会もほとんどありません。


寮に帰れば、

同じように生活をしている同僚たちがいます。


深夜に帰宅して、

夕食と入浴を済ませてひと息つくのが、深夜2時。

洗濯機が空いているときは猛ダッシュです💃


洗濯中は、学校の課題タイム。

ナレーションの授業の課題(下調べ)の時間は、この頃から楽しかったなぁ〜


同室の子は、私よりも1時半ほど帰宅が早い生活パターンで就寝していることも多く、

よく共有の勉強部屋で行っていました。

自分の部屋だと、いつも寝ちゃうしね···


洗濯物を干し終えると、

ようやく一日が終わります。

平日の洗濯チャンスを逃すと

日曜日の争奪戦への参戦が決まります悲しい


寮では、発声練習などの声を出しての基礎練習が難しい環境でしたので、

学校の開門と同時にスタジオに入って声を出し、

職場は接客業だったので、声を出せる環境は調っていました。

特に、デシャップと呼ばれていたオーダーを通す係の日は、

大きな声で各担当者へ伝える必要がありました。



多くの人との出会いが

プローストとのご縁に繋がっていました


Xよりお借りしました