深夜に洗濯機を回していたら懐かしい日々の記憶が蘇りました
新潟から上京し、
学生社員という制度を利用して2年間
働きながら学校に通う生活をしていました。
この2年間の生活パターンは、
朝7:30に寮を出立して学校へ行き、
学校が終わったら職場へ直行。
夜23:30まで働き、終電の1本前の電車に乗って帰宅。
電車の中でなんど船を漕いだことか···
なんど降車駅を乗り過ごしたことか···
毎日ぐっすり眠れるくらい
アクティブな生活をしていました。
力尽きて玄関でうずくまってしまうことも何度かありました···
この生活スタイルで
2年間走り抜けることができたのは、
周りの方々のおかげです。
終電一本前の電車に乗ると、
門限ギリギリセーフで寮に着きます。
寮長さんからは、
終電の一本前の電車に乗れなかったら
必ず、電話で報告するように!とのルールがありました。
一本前到着はおなじみのメンバーでした。
華の金曜日は仲間が増えて嬉しかったなぁ〜
学校の授業変更があったときには、
職場に到着する時間が遅れてしまうので、
わかった時点で、必ず、職場へ報告をするように!とのルールがありました。
振り返ると、
この頃から報告連絡相談が根付いていたようです。
今まで気づかなかったよ。。
学校と職場と寮の往来の毎日。
クラスメイトと交流する機会もほとんどありません。
寮に帰れば、
同じように生活をしている同僚たちがいます。
深夜に帰宅して、
夕食と入浴を済ませてひと息つくのが、深夜2時。
洗濯機が空いているときは猛ダッシュです💃
洗濯中は、学校の課題タイム。
ナレーションの授業の課題(下調べ)の時間は、この頃から楽しかったなぁ〜
同室の子は、私よりも1時半ほど帰宅が早い生活パターンで就寝していることも多く、
よく共有の勉強部屋で行っていました。
自分の部屋だと、いつも寝ちゃうしね···
洗濯物を干し終えると、
ようやく一日が終わります。
平日の洗濯チャンスを逃すと
日曜日の争奪戦への参戦が決まります
寮では、発声練習などの声を出しての基礎練習が難しい環境でしたので、
学校の開門と同時にスタジオに入って声を出し、
職場は接客業だったので、声を出せる環境は調っていました。
特に、デシャップと呼ばれていたオーダーを通す係の日は、
大きな声で各担当者へ伝える必要がありました。
多くの人との出会いが
プローストとのご縁に繋がっていました