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先輩のお勧めで貸してもらいました。

向田邦子の自伝的エッセイ集です。
昭和4年(!)生まれで、戦前、戦中、戦後を経験し、高度成長真っ只中の1956年に飛行機事故で急逝されました。

女性が働きにくいとされてた時代に、結婚をせずしかも会社員などではなくテレビの放送作家という職業を選んだ彼女は、相当芯が強く、また豊かな感受性を持ち合わせた女性だったのでしょう。

文章からそんな印象を受けました。

何も知らずに読み進めていくうちに、ふっと。懐かしい記憶が戻りました。
高校の頃の現国で読んだなぁこれ。
席順で音読したなぁ。
自分の後ろの席の子も、前の席の子も、担当の先生も思いだしました。


話が逸れたけど、びっくりしたのは彼女の記憶力の良さと、日本の戦後復興の早さです。
普通は自分の幼い頃の出来事をここまで覚えていないんじゃないかな。
激動の時代だったこともあるのかもしれないけど、
私も何気ない毎日を日々心に感じながら生きて行きたいと思いました。