花粉症の仕組みと対策
こんにちは 先週まで雪が吹雪いたり
寒かった京都ですが、今週から少し寒さも緩みました。
しかし暖かくなるにつれてきになるのが花粉ですよね。
今年は2月中旬から飛び始め、例年より少し遅いそうです
毎年、日本中が悩まされる花粉症、
そもそもどうして花粉症になるのでしょうか。
◆花粉症の仕組み
体内にはいった花粉が異物(抗原)とみなされ、
それを排除するため、ⅠgE と呼ばれる抗体が
体内につくられます。
この抗体が、肥満細胞という免疫反応に関係する
細胞に付着し、再び花粉に接すると、ⅠgE 抗体を介して
花粉と結合して化学伝達物質を放出します。
この物質が神経や血管を刺激し、くしゃみや鼻水などの
症状を引き起こすのです。
よく「花粉症はいきなり発症する」と言います。
前年までは大丈夫だったのに、今年突然症状が出た
というのも珍しくありません。
それは花粉の飛散量が年により異なるのが最大の原因です。
発症のメカニズムを見てもわかるように、誰でも大量の花粉が
体内にはいってくると、抗体をつくり出す可能性が高くなります。
この抗体がたくさん産生されて、花粉の多い年に
さらに大量の花粉を吸い込むなどの刺激を受けると
花粉症を発症しやすくなるのですね。
◆日本では、花粉症の原因となる植物が 約60種類 あり
春はスギやヒノキ、夏はイネ科のカモガヤ、
秋はブタクサやヨモギなどが有名です。
どの植物が原因で花粉症が発症するかは人によって
違いますが、過労やストレス、睡眠不足などにより、
抵抗力が低下していると花粉症になりやすいともいえます。
◆一番困るのは
花粉が気管にはいって、非常にしつこく頑固な咳が続く
アレルギー性の咳 をひきおこすことです。
さらに、皮膚炎の症状もあります。
特に露出している部分、首筋・肩などに
頑固な皮膚炎が出てきます。これは体内からではなく、
花粉が直接皮膚を刺激して起こる皮膚炎です。
もともと目の周りの皮膚などは薄いのですが
化粧などで 薄い部分の皮膚のバリアーが傷つけられ、
花粉が皮膚にくっつくことにより引き起こされるのです。
予防策としては、帰宅したらすぐ洗顔をしたり
シャワーを浴びたりして、皮膚についた花粉を落とすことが
必要です。冷やしたタオルなどをあてるのも良いでしょう。
◆進んで摂りたい食品
・魚
魚にはα-リノレン酸、EPA、DHAが多く含まれ、
これらはアレルギー反応を抑制する働きがあります。
花粉症に効く食べ物といわれているものの多くに共
通する成分がポリフェノールです。
・ポリフェノール
ほとんどの植物に含まれている、光合成によってで
きた色素や苦味の成分のことで、約5000種類以上も
あると言われています。
共通しているのは強い抗酸化作用があることです。
有名なポリフェノールといえば・・・
◎お茶⇒カテキン
◎大豆⇒大豆イソフラボン
◎赤色色素⇒アントシアニン
◎コーヒー⇒クロロゲン酸
などが有名です。
いかがでしょうか。花粉の時期を頑張って乗り切りましょう
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