甘いものが止められない方へ
おはようございます。
今日も寒い日になりました。
また温かくなるようですが、気温の変化がストレスになりますね。
しっかり、タンパク質を摂って元気に過ごしてくださいね。
さて、ここ連日、
「市販の甘いものがどうしても止められない」という
ご相談が続いています。
「オリゴ糖などの甘味料が止められない」
「食間に甘いものが食べたくなりやすい」
「お肉を一杯食べた後に、お菓子が食べたくなる」
といったご相談も多く、
「結局、誘惑に負けて食べてしまう」といった方も多いです。
大抵の場合は、すでに糖尿病と診断されていらっしゃるか
予備軍として、血糖値を気にされている方がほとんどです。
ダイエット中の方でも、もちろんいらっしゃいます。
ダイエット中の方でこのような「禁断症状」が出る方は
糖尿病予備軍になっている可能性が高いかも知れません。
血糖値を上げる原因、中性脂肪を作る原因となる「糖質」を控える事、
同時に、食後高血糖を避ける大事なポイントなのですが
それがわかっていても、食べたくなってしまうのが糖質の怖いところです。
ちょっとなら大丈夫かな。やっぱり我慢できない。
今まで大丈夫だったんだから、少しくらいなら。
好きなものを食べて、ストレスをなくしたい。
いろんな「思い」をお聞きします。
確かに、おっしゃる通りで、
甘いものを我慢するストレスに勝てないから
食べてしまうという方も多いでしょう。
そして、その後に、高血糖を起こして眠くなってしまったり
食べた事を後悔する方も少なくありません。
食べなくてもストレス、食べたら後悔…。
とても切ない状況ということが想像できますし、
本当にどうにかしてあげたい、という思いで一杯です。
皆さんは必ずこうおっしゃいます。
「どうしたら、甘いものが止められるんですか?」
答えは
「とにかく、血糖値を安定させましょう。」
これが大きなポイントです。
なぜ甘いものを食べたくなるのか…
これは嗜好の問題でも、意志が弱いからでもありません。
脳が「甘いものが必要」だと認識している状態です。
では、なぜ、脳は甘いものを求めるのでしょう?
その答えが「血糖値の乱れ」にあります。
まず、私たちの血糖値は、ある程度一定を保つようになっています。
そうしないと、生きていくために必ず動かないといけない「脳」に
安定したエネルギーを供給できないからです。
脳にエネルギーが供給できない=脳活動の停止、脳の酸欠などが起き
脳がまともに働かない、ということになります。
生きる本能として、私たちは血糖値を保つ必要があるのです。
しかし、今の食生活では、かなりの高糖質を摂るようになっています。
特に、生成された白米や、ブドウ糖果糖液糖のような高糖質が簡単に体にはいってきます。
とても簡単に高血糖になってしまいます。
いちど高血糖になると、脳は沢山エネルギーが入ってきた!と判断し
インスリンによって筋肉に取り込んだり、肝臓で貯えたり、
それでも多ければ、脂肪に換えて貯えたり、同時に脳に運んだりと大忙しです。
このような大忙しの状況が続くと、脳を含め生体維持のバランス機能の
判断基準がおかしくなってしまいます。
いつも大忙しなのが当たり前、大忙しじゃないということは
「足りていない」ということじゃないのか?…と。
そうなると、脳も一緒になって
「そうだそうだ、足りてないぞ。働き手は足りているのに、材料が足りないぞ!」と
勘違いします。
この反応が、「甘いものが欲しくなる」状態です。
こうなると、糖質を止めた食事をしているにもかかわらず
「足りないよ!足りないよ!甘いモノが足りないよ!」と誤った信号を
出し続けてしまうのです。
糖尿病の方の場合、すでにインスリン抵抗性によって
細胞に糖が取り込めなくなっている場合も多く、
ますます、「体のエネルギーが足りてない!」と判断しがちなのです。
では、この状況を改善して、脳の信号を正すためには
どうしたらいいのでしょうか?
つづく。
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