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14日目。


ケガからちょうど2週間。


朝、3時半の目覚ましで起きたはずなのに、次に気が付いたら4時半だった。焦る。


たどり着いたUSC Medical Center Dentistry Clinic。私は4番目だった。


メキシカンのおじさん、白人のおじさん、ブラックの女の子。


眠たい中、7時半のオープンを待つ。


11時半になり、ようやくドクターに診てもらえる。


ERで撮ったCTのコピーを見てもらい、手術を希望することを伝える。


胸部のレントゲン、CTスキャン、採血と心電図を測る。


すべて終わって帰って来たのが16時。約12時間病院にいたんだ。。。


でも、手術が決まって良かった。


昼寝をした後、実家に電話。弟がお盆休みで帰省していた。LINEのビデオ通話で顔を見せる。


骨折と言う言葉にショックを受ける母。 ごめん。。。


この後、2週間ぶりにFacebookを開ける。

12日目。


月曜日。朝の8時にDPSSへ。並んで待っている人たち、濃い。自分のその一人か。


とりあえず書類のドロップオフは出来た。


その場でUCLAに電話するけれど、治療を受け付けてもらえないことが分かる。


金曜日に行った専門医のクリニックに問い合わせ、今度はUSCを紹介してもらう。


電話をするも、アポイントの空きがないと言われる。けど、毎日10人のウォークインは受け入れているとのこと。


朝の4時半から人が並ぶって。。。


出張を断ることにする。それしか選択肢はない。直前のキャンセルで本当に申し訳ないけれど。。。


友人から励ましのメールや電話をもらう。


友人Mには、出張をキャンセルしたことを電話で伝える。すると、それを聞いて怒った様子。仕方ない。


これからどうなるか。


1日、1日、状況が変わっていく。


USCのクリニックには翌日の朝に行こうと思っていたけれど、ルームメイトの助言で保険が下りてから、その承認の番号を持って行ったほうがいいと言われ、水曜日に行くことに決める。



13日目。


保険おりる。良かった。テンポラリーの紙を一枚渡される。


先週の木曜日に行ったERの病院に電話をかけ、保険番号を伝える。これで、請求書は来ない、、はず。

良かった。。。


さっそくプライマリードクターを決め、アポを取る。念のため。


明日のウォークイン、うまく行きますように。。。


それにしても、今回のこの体験って、どんな意味があるんだろう?

10日目。


隣家の車のアラームが突然鳴り出し、朝の4時半に目が覚める。しょぼん


その次に起きたのが昼の11時近く。洗濯して昼寝。


友人Mの家に行き、一週間後に迫った出張のことを話すと、手術は1日で済むだろうから、出張は行った方がいいと言われる。


やっぱり行ったほうがいいのか。行きたくはないのだけれども。



11日目。


目覚めたら、お昼近く。来週が来るのが怖い。


実家の母からLINEが届く。心配させたくなくて、大丈夫だからと返信するけど、大丈夫じゃない。。。


何も考えたくない。。。


友人Mの家に行き、夕食を作って食べた後、保険の申込書作成を手伝ってもらう。


こういう友人に恵まれて自分は幸せだと思うけれど、本当に親身になってくれる誰かがいてくれれば、と強く思う。


気持ちが弱ってる。誰かに支えて欲しいと思った。



ケガをしてから、4日間友達の家にお世話になった。


目の下の内出血がどんどん下・横に広がり、腫れも大きくなっていく。


不安・不安・不安。


ネットで打撲について色々調べる。


だんだん気力も落ちてくる。


友人Mにこのアクシデントを電話で告げるも、あまり大したことないように取られて、くそーと思う。


日本で看護師をしている友人にもLINEでアドバイスを求めた。


この時、まさか骨折しているとは考えていなかった。


5日目に自分の家に戻る。


6日目、朝起きたら顔が痛くて凹む。


友人Aちゃんにいろいろとオイルを塗ってもらったら、涙が出てきた。


保険の相談窓口みたいなところを教えてもらい、さっそく電話して翌週にアポを取る。


夜、友人Mに運転してもらい、顔を隠すためのガーゼを買いに行く。


だんだんと頭痛がしてきた。


病院に行った方が良いのかも。。。 どうしよう。。。


7日目、頭痛と肩の痛さ、気持ち悪さに気持ちが落ち込み、友達にマッサージをしてもらう。


8日目、結局病院に行くことに。でも、頭が痛くて気持ちが悪く、結局病院に着いたのが3時ちょっと前。自分で運転していった。ERに。


当初はERの医師いわく、目の簡易テスト(眼球が正常に動くかどうか。つまり、眼球が落ちてしまっていないかのテストだと思う)も異常なしだったことから、レントゲンさえ要らないのではないかということだったけれど、友人Hにテキストでアドバイスを求めたところ、CTを撮れとの返信が即返ってきたので、CTスキャンを撮ることに。


この時、何もせずに終わらせないで本当に良かった。


CTスキャンの結果、顔全体が骨折していることが分かったからだ。


脳内出血はないことが分かって、ホッとする。


ERの医師が、Oral and Maxillofacial Surgery の専門医にすぐに会いに行けと言う。


「つまりそれほど深刻だってこと?」


「そうかもしれない」


おーい。さっきは、レントゲンも必要ないだろうって言ってたのはどこのどいつだ。


専門医に会いに行くかどうかも迷ったけれど、これも行くという選択をして良かった。


9日目 金曜日、電話をするとすぐ専門医のアポが取れた。


この朝、起きたらケガをした側の目がかすんで、本当に怖かった。


失明したらどうしよう。。。


でも、気持ちをしっかりもたないとだめだ。


専門医の意見では、手術は必要、とのこと。よっぽど骨折の程度がひどいらしい。


腫れているので、外側からは全然分からない。


保険外なので、初診料75ドルを払った。


その足で、昨日ERに行った病院へ。


ホスピタルPEというサービスを申請したいと伝えると、そんなサービスは知らないと言われる。


そんな。。。


愕然とした思いで、いったん家に帰る。


すると、来週アポを取った保険相談窓口の女性から電話がかかってきたので、先ほど病院で言われたことを伝える。


保険の手続きを早めるために、相談窓口ではなく、直接管理センターに行けと指示されたので、書類を持って家を出る。


センターに行く前に、紛失したSSカードの再発行を依頼しにSSオフィスに向かう。


ここでも、再発行のレターなどない、出せるのはこの紙だけだと、レシートみたいなものを渡され、一瞬うろたえるも、これしかないのなら仕方ないと気を取り直す。


いったん友人のサロンに寄り、クローズの時間ぎりぎりになってセンターに到着。あまり待たずに保険のカウンセラーと面談出来た。


ケガの話と、手術の話しをしていたら涙があふれてきた。でも、カウンセラーの温かくはないけど強い励まし(?)の言葉をもらう。


「ここはアメリカよ。あなたの顔は治る」


「保険でカバーできる?」


「イエス。全額ね」


金曜日の時点でこの段階までこれて良かった。カウンセラーと話したことで、少し安心して週末を過ごすことが出来たと思う。

生まれて初めて、大けがをした。



滑って転んで、顔の右側を強打。


文字通り(?)手も足も出ずに顔面から突っ込んだ。


瞬間に思ったことは、「なんで??」


次に思ったのは、「歯は欠けてないか?」


幸い、大丈夫だった。


脳震盪も起こさず、自分で立ち上がれたので、


ふらふらと椅子に座る。ショックで、身体が震えていた。


転倒の瞬間を見ていた人はいなかったみたいだったけれど、


直後に、そばにいた女性から「大丈夫か?」と聞かれ、


小さな子供にも何か言われたけれど、とりあえず「大丈夫」と返す。


見栄っ張りな。。。



椅子に座って、とりあえず手持ちのラベンダーオイルを顔に付けて、


氷をもらって右頬を冷やす。


子供たちに気づかれたくなくて、「大丈夫だよ」のサインを送ったけど、


大丈夫じゃない。


友達にテキスト。 そしてなんとかして友達の経営するサロンに行く。


もらった氷は、すぐに顔の熱で溶けてしまった。


サロンにたどり着いてからは、ディープブルーとヘリクリサムを塗ってもらい、


ただただ氷で冷やす。


だんだんと目の下の皮下出血が広がってくる。


そしてやってきた吐き気。


1回目は軽かった。その代り、下す。


そこで分かったのは、自分がショック状態にあること。


過去の経験からこれは分かった。


またしばらく寝ていると、2回目の吐き気。


この時は結構出した。


脳に異常が?と思ったけれど、おなかを下したことから、


これはショック反応だと判断する。


途中薬局でアドヴィルを買ってもらい、友達の家に泊まらせてもらう。


この夜は、眠れなかったことだけ覚えてる。


ひたすら氷水で冷やし、頭を上にし、エッセンシャルオイルを塗り続けた。