診察時間の話 | 朧月の散歩~双極性障害の人が語る~

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双極性障害の朧月が思いついたことを綴ります。

診察時間が短いことの象徴として5分診察とか3分診察とかいう言葉をよく聞く。だいたい不満に思っている人が多いようだ。
「全然話を聞いてくれない」とか「薬を処方するだけ」とか。

私の診察時間は長くて10分程度。
文章を書くのは割と好きだが、しゃべるのが得意ではない。診察ではメモを渡している。
メモには前回の受診から今回の受診までの間の生活記録が書いてある。口で説明するよりは日々の記録を詳細に、短時間で見れるので、先生としても理解が早いと思う。
そのおかげで診察時間は10分、いや、5分程度になる。

主治医の先生は丁寧な人で、患者の話をよく聞く人だ。
基本的に、受け付け順で診察をするのだが、長い人で2時間ぐらい診察している人もいた。
診察時間が30分なんて普通のことだし、待合室で待っていて、前の人が30分を超えると、あきらめの境地に達する。

「いったい何を話しているんだ?」と、甚だ疑問。
前回の受診からの出来事を事細かに話しているのだろうか。う~ん、だとしたら、それはすごいことかも。
私にはまねできないな。

そもそも、診察時間に適正な時間というものは人それぞれだと思う。
30分とか2時間とか、長ければいいというものではない。

患者にとって重要なのは、自分の状態を的確に伝えること。
そして、医師にとって重要なのは、的確な指導と処方をすること。
例えば5分でそれらができるのであれば、5分診察でも何ら問題ないと思う。

私が5分診察でも文句を言わないのは、上記のことが満たされているからだ。

でも、もう少し先生と雑談したいな、と思う日もあるのは、事実だ。

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