子供の理解 | 朧月の散歩~双極性障害の人が語る~

朧月の散歩~双極性障害の人が語る~

双極性障害の朧月が思いついたことを綴ります。

小学2年生の時、「サラダでげんき」というお話を国語で習ってきた。
りっちゃんという女の子が病気で寝込んでいるお母さんにサラダを作ってあげるという話。
うちの子はそれを真似して、私にサラダを作ってくれた。ドレッシングも完璧に再現。

「お母さん、元気になってね」
と言って作ってくれたのは本当に感激した。私は単純なのだ。

また、しんどくて倒れて寝てしまったとき。小さなエプロンをして、黙って洗い物をし、洗濯をたたんでくれたこともあった。

うちの子がどうしてこんなに私の病気に理解があるのか。
それは、幼い頃からの心理教育というか、それのたまものである。

2歳ぐらいから、「お母さんは病気なんだよ」と繰り返し教えた。

「お母さんはしんどくなると、動けなくなるんだよ。
だからお母さんには優しくしてあげようね。
お母さんがしんどい時は、お父さんと二人でがんばろうね」

そうやって夫は子供に教えた。

これは子供がかわいそうというわけでは、決してない。
子供とはいえ、家族の一員だ。知る権利があるし、知る必要もある。

子供の理解を得るというのも難しい話であるが、根気よく教える必要があると思っている。

しかし、そんな理解ある子供であったわが子は、最近昔のように洗い物を代わってはくれない。
「主婦の仕事でしょ」と一刀両断。

若さゆえの無理解、というものもあると思う。

時がたてばまた理解が深まるときがあると思う。そんな日まで私は子供と向き合っていたい。


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