私の躁の話 | 朧月の散歩~双極性障害の人が語る~

朧月の散歩~双極性障害の人が語る~

双極性障害の朧月が思いついたことを綴ります。

私は普段どちらかというと穏やかで静かな人間だ。子供のころからおとなしく、口数も少ない。自分が話すより聞き役のほうが得意。いまでも話すより書くほうが得意なので、受診時はメモを書いて渡している。

そんな私は躁になると、まずとにかく明るくなる。世界が明るく感じる。いや普段暗いわけではないのだが、視野がぐっと広がり、見える世界すべてがLEDライトで照らされているようなのだ。

多幸感に満ちていて、目に映るものがすべて幸せに感じる。

活動的になり、ちゃきちゃき動く。体の動きがスムーズに感じて、つい動きすぎてしまう。

常に興奮状態になる。前のめりで会話をしたりする。
精神的に興奮しているのだが、体のほうも反応して、頻脈になることもある。体が反応するとは自分でも驚きだ。

声は大きくなり、多弁になる。元来静かで無口なので、ギャップは激しいと思う。

これら躁状態になると、自分で気づきそうなものだが、これが不思議とその真っただ中は気づかないのだ。

後から振り返ると猛烈に恥ずかしくなり、時間を戻って注意したい。

躁になると楽になることが多いのか、躁になることを願っている人も世の中に入るっぽいが、私はごめんだ。
なぜなら私は、だいたい躁っぽいとき、上記のような状態に加え、頭が異常に忙しい感じがして、それが苦痛だったりする。

そうそう。そういえば、私の癖でもあるけれど、躁よりのサインとして、
「思い立ったが吉日」
というのがある。

思い立ったらすぐに行動してしまう。

エッセイを書いてみたい。毎日少しずつでも文章を書いて上手になりたい。書いたものを誰かに読んでもらいたい。
そんな気持ちであっというまにこのブログを立ち上げた。

・・・このブログ開設、躁っぽくなっているのかもしれないのでは?と、実はビビっている。



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