皆さん、こんにちは
婚活サロンmarimi
カウンセラーの坂本です。
栃木県を中心に活動させて頂いています。
このブログでは結婚カウンセラー/認定心理士/結婚アテンダントの坂本が、日々のカウンセラー活動を通して、婚活中の皆さんが効率良く進められるヒントをお伝えする事を目的としています。
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岡田斗司夫さんってご存知ですか?
元々はアニメプロデューサーをされている方の様で、YouTubeでオススメにたまたま出てきたので、再生した所、とても博識で面白い方で、最近ハマって観ています。
その中で気になったテーマがありました。
それが「歳の差婚オワコンの理由」でした。
以前、対談をした事がある、社会学者の荒川和久さんという方のコラムを読んでこのテーマを話題にされていました。
恐らくこちらの記事を読まれたのだと思います。
気になる方はこちらから↓
なかなか辛辣なタイトルですね
内容としては、いわゆる50代の方が考える歳の差婚が成立しなくなっているというお話です。
男性は若い女性と結婚したがるけれども、その方の条件云々ではなく社会の情勢として難しいと。
芸能人は「歳の差婚」が多いイメージですが、注目度が高いが故の単なる錯覚です。と言い切っています
50代の方ですと、親世代でひと回り下、ふた回り下なんて事もあった世代ですので、
歳の差婚をイメージされていても全然不思議ではありません。
実際に結婚相談所でも若い女性のを希望される50代男性は多いです。
初婚男性の場合は殆ど希望されます…
現代はどうなっているのかというと、1970年代から2019年までの婚姻数は全体的に減っていますが、
組み合わせデータを比べてみると、「同じ年・同性代婚」「妻年上婚」は婚姻数が多かった時と変わらないそうです。
何が減っているかと言うと、「年上の男性と年下の女性」の組み合せの成婚率が劇的に減っている。
それがデータ上のこの3、40年間の変化です。
「夫年上婚」と「お見合い結婚」はリンクしていて、お見合い結婚が減少した事が要因とされています。
そうなると結婚相談所のカウンセラーをしている身としてはお見合い結婚を復活させたいと思う訳ですが…
今はお見合い結婚とは言っても昔とは異なっている言えるでしょう。
出会い方がお見合いというだけで、お見合い後は皆さん恋愛をされてからご成婚に至ります。
昔の親が決めたお見合い相手との条件結婚とは大分異なりますよね。
岡田斗司夫さんがそのコラムを読んでどう思ったのか…
芸能人の歳の差婚を観て、親世代の歳の差婚を思い出して、当てはめて、
「やっぱりあるんだ!」と思うけれど、それは先の通り激減している。
現代の男女はどういう風にものを見ているのかと言うと、同性代で同世界、同コロニーという、同じような環境の中にいる仲間しか配偶相手として見えないようになってきているので、もう歳の差婚は無理があるという感想を持ったそうです。
晩婚化とは言われてるものの、現代の初婚はやはり29歳までが多く、その組み合わせは年齢も収入も近い「同類婚」が殆どです。
YouTubeなのでコメントも書き込めるのですが、
・昔と違ってネットやSNSなども含めて、色々な技術の発達があり、価値観の世代間格差が大きくなっているのでは?
・今の20代からすれば5歳差でもかなり世界感の違うを感じる。ひと回り違えば、仕事感、人生観、男女観も全く違くて話が通じない
などなど考察されていました。
正直な所、ひと回り年下の同性とでも宇宙人と話している感覚になる事があるのですが、皆さんどうなんでしょうか
私はこれを観て、何だか学生時代の恋愛を思い出しました。
大多数は同じ年のや学校の先輩や後輩とお付き合いしていました。同学年か2歳差までの同年代。
少し大人びている子は3、4歳上の学校外の人とお付き合いするなんていうのが、学生の頃の定番でした。
中には年下と付き合って人もいましたが!
しかし社会人になると段々と年齢差を気にせず、恋愛もお仕事上のお付き合いも接するようになりませんか。
その世代間の感覚が、現代の男女の中では引き継がれているのかなと感じました
今回はなかなか厳しい内容となりましたが、 皆さんの婚活に少しでもお役に立てれば幸いです。
希望を持つことは決して悪くありませんし、否定はしません。しかし、歳の差ばかりを目指していると何十件とお申し込みしてもお見合いも成立しないケースもあります
それでも希望されてるのであれば、バランスよく同世代の方も視野に入れて活動することをオススメします。
ごく僅かではありますが、もちろん歳の差婚で成婚される方もいらっしゃいますし、
何故か私の周囲ではひと回り違いの夫婦がチラホラ
歳の差婚を目指すにはどんな男性を女性を求めているかはまた今度