沙織「もしかしてチカン?変質者?!」

 

沙織のその声に、秋山さんが反応した。

 

秋山「チカンですか?!」

 

そう言いながら、背中のリュックを下ろして素早く何かを取り出した。

 

秋山さん「それは許せません!」

 

秋山さん「わたしが改良した、この200万ボルトの威力を誇るスタンガンで・・・」

                        勝手に改造してはいけません。

 

そう言いかけた、秋山さんに・・・

 

沙織「いや、ゆかりん・・・死んじゃうって(汗)」

 

沙織が的確な突っ込みをした。

 

とんでもないことをするな・・・。

 

すると、西住さんが・・・

 

西住さん「沙織さん、大丈夫だと思うよ・・・心臓周辺に直接当てない限り♪」

 

まるで使ったことのあるような口ぶりだった。

 

沙織「え?そうなの?」

 

沙織はそう言いながら、きょとんとしていた。

 

西住さん「少し痺(しび)れるぐらいじゃないかな?」

 

西住さん、「少し」の使い方・・・間違えているぞ(汗)

 

すると、秋山さんが・・・

 

秋山さん「そうそう、少し痺れるぐらいなんですよ♪」

 

そう言って、スタンガンのスイッチを入れた!

 

物凄い衝撃音と共に、部屋の中に稲光(いなびかり)が発生した。

 

軽く死ねるな・・・。

 

西住さん「うん、それぐらいなら大丈夫かも♪」

 

五十鈴さん「綺麗でしたねぇ☆」

 

沙織「ゆかりんスゴい!」

 

するろ、西住さんが・・・

 

西住さん「でも、優花里さん。」

 

西住さん「200万ボルトぐらいにすると、電池が早く消耗すると思うけど?」

 

専門家のようなことを言っていた。

 

秋山さん「それならばバッチリです!」

 

秋山さん「ちゃんとバッテリーも特殊な物を使用していて・・・」

 

秋山さん「安定した電圧を供給出来るようにしてあります!」

 

無茶なことをするな・・・。

 

それにしても・・・

 

秋山さんにチカンをしたヤツは、それだけで命を落とすのか・・・。

 

チカンで死亡・・・哀(あわ)れだな。