みなさん、こんにちは。

太宰府天満宮へ初詣へ行ってきました。

いつものように人の少ない時間を目指して、早起き頑張りました。

人がいないので、ゆっくりと手を合わせてお話しさせて頂くことができました。

神様の世界も新年の風が吹いていて、桃色や金色の光や雲が舞っていました。

「綺麗だな、もっと見ていたいな」と、手を合わせたまま目を閉じました。

その新年のきらめきを眺めながら祝詞を唱えると、不思議なことに途中から祝詞がぐるぐると回りはじめました。

「え？」と思って目を開けると、祭壇の前を神様が歩いているのが見えました。

ちょうどご祈願のときに宮司さんが通られるところを、同じように歩かれています。

ご祈願を受ける人は左右の椅子に座りますが、その左の椅子の前の通りから祭壇の鏡の前へ向かわれていました。

ちょうどご祈願は途切れている時分のことで、そこには誰もいませんでした。

それと同時に祝詞のぐるぐるはなくなり、無事にそのつづきを最後まで唱えることができました。

気づかれた方もいらっしゃるかもしれませんが、祈念するとき、私はあまり目を閉じないんです。

昔からそういう癖があって、それで神仏に咎められることもなかったことから、そのままここまで来てしまいました。

一度だけ、如意輪観音様に「半眼にすると集中できる」と教えられたことはありますが、やはり目を閉じるようにすすめられることはありませんでした。

どちらが良いのかわかりませんが、人には色々な事情があって、神仏もそれを汲んで下さいます。

ご挨拶が終わると、右手からさらさらとした風と匂いを感じました。

飛梅のほうが気になって近づくと、なんと数輪の飛梅が開花していました。

ご本殿は大改修中で、足場が隠されています。

カメラを忘れたのが悔やまれますが、今年は昨年より１１日ほど早い開花だそうです。(翌日に開花宣言がありました)

梅の花が咲くと、境内には普段以上に梅の花のエネルギーが流れ込みます。

今はまだ「そよそよ」くらいでしたが、そのパワーは私たちに癒しや元気を与えてくれます。

神様の空間にさらに明るく、栄え、いきいきしたエネルギーが加わります。

ぜひ行かれる方は、梅の花を眺めて、香って、その空間で深呼吸してみてくださいね。

昨年までに撮った梅の花も公開しますね。

帰宅すると、とてもとても眠くて、泥のように眠りました。

時間にして２~３０分くらいだと思いますが、起きるとスッキリ。

普通の参拝のようでも、見えない世界では色々なことを魂は見聞きしていて、心や体もそのエネルギーをたくさん浴びています。

その整理や回復のために、参拝後に眠くなることがあります。

マナーを守った上ではありますが、参拝後はゆっくり過ごされるのがおすすめです。

今年は何回行けるかな。

今日も最後までありがとうございました。

神様の姿と梅の花の開花