昨日ニュースを見ていたら、
「病院や薬局で禁煙補助薬が不足している」
という報道がされていました。
タバコの大幅値上げによって禁煙に取り組む人が予想以上に増えていた、という事らしいです。
現在、新規の患者さんに処方する薬がなく、供給できるようになるのは来年の1月頃になるとの事です。
それについて某大手製薬会社のHPには、薬の供給が間に合っていない事に対するお詫びの文書が公開されておりましたが、そこに面白い(と言っては失礼ですが)記述がありました。
それは、需要変動に関するデータです。
その製薬会社の禁煙補助薬の生産量は、今年の8月までは毎月7万人分だったそうです。
それが9月は17万人分に増え、
10月は6日時点で既に8万人分を超えてしまったそうです。
(単純計算で月間40万人分に相当)
8月以前と比較すると実に5倍以上に需要が膨れ上がっています。
こんなの予測したって当たる訳ないですよねぇ・・・。
さらに、この特需がいつまで続くか?なんて予測は言わずもがな。
もしかしたら現場の営業マン達は、本社のお偉いさん方から
「来年はどれぐらいの需要が見込まれるのか?お客さんにヒアリングして来いっ!!」
とか言われてるかも知れません。
目頭がつーんときますね。。。
あと、供給ができるようになるのは来年1月からというのも、
世界No.
の売上を誇る製薬会社の生産ロットサイズを想像したら、
そんなもんかなぁ、って気もします。
需要の変動が激しい世界では迅速な対応ができない、っていう大企業の弱みがモロに出た事例だと思います。
こちらの会社さんには個人的な友人が何名かいらっしゃいます。
お客さんからのお叱りも受けているかも知れませんが、めげずに頑張って頂きたいと思います![]()
