この設問はどのレイヤーの事を聞いているのか?
最近、2次試験の過去問学習を行う際、特に意識している事です。
事例Ⅰで言うと、
ドメイン(全体戦略)レベルの事を聞いているのか?
事業戦略レベルの事か?
組織戦略レベルの事か?
マーケティングの事か?
人事戦略レベルの事か?
人事雇用システムの事か?
といった具合です。
特に事例Ⅰは、設問の意図が読み取りづらい場合が多いので、こういった事を意識しないとすっとんきょうな回答をしてしまうリスクがあると思います。
例えばH17の事例Ⅰの第5問 (設問2)。
Webビジネスを継続的に展開していく上で留意すべき制約条件には、どういったことが考えられるか。制約条件として考えられる事項を3点、それぞれ30字以内で述べよ。
という設問です。
レイヤーを考えなければ、何を書けば良いのかさっぱり分かりません。
しかし、レイヤーを考えれば、「Webビジネスを継続的に展開していく上で」と言われている以上、事業戦略レベルか全体戦略レベルで考えなければならないはずです。
ならば、経営戦略策定の前提であるSWOT分析の視点から回答すれば良いのでは?と類推できます。
SWOTと同じ視点で切り口3つのフレームワークと言えば、3C分析。
与件から類推出来る範囲で、顧客、自社、競合の視点から「制約条件」になりそうなモノが抽出出来ればOK、という事です。
くれぐれも、平成17年事例Ⅰの第5問(設問2)は、これが正解!という意味ではありません。
でも大外しはしていないと思います。
実際に、出題の趣旨にも、
「本問は、A社が展開するWebビジネスを継続的に展開していく上で、直面する可能性のある社内外の制約条件について、認識することができるかどうかを問う問題である」
とあります。
恥ずかしながら、去年はこういった事を明確に意識せずに事例に取り組んでおりました。
そら落ちますわ。。。