最近ふと考えたんです。
「なんで将来の夢を聞かれたときにみんな職業で答えるんだろう」って。
学生の頃、進路とか先のことを聞かれたり紙に書いたりする時にめちゃくちゃ苦しんだ記憶があるもので。その頃は他にやりたいこともなかったし、職業以外に書いちゃダメって勝手に思ってたからそういうことは書かなかった。
みんな看護師とか保育士とかなりたいものがあって、高校はそれの踏み台のようなものかつただ勉強してたまに遊ぶ時期だったと思う。
でも自分はそうではなかった。
刻一刻と迫る高校生活の終わりにひとりで震えていた。この楽しい時間は永遠ではない。
どうする?働く人もいるけど自分はなんの仕事をしてみたい?
それとももう少し学生でいる時間を延長したい?
わからなかった。
自分の目の前には途切れた線路があるだけで、地平編が広がるだけだった。
きっと今ならなんでも出来るだろう。まだゼロなんだから、遅いなんてこともないんだろう。
選択肢が多すぎてその先の線路をいつまでも敷けない。
夢は「強いて言うならこれに興味があるもの」に決まり、進学した。学ぶことは楽しかった。普段生きてる中で触れないものだけど、知っていた方が社会についてより深く知れるような内容のものだった。専門的なものではあるけど、自分の生活に置き換えて考えてみると意外と身近に感じられた。
でもその先を考えるようになった。果たして資格を取ったとしてその仕事に就けるだろうかと。
結局その地点まで辿り着けず、仕事にもできなかったけど。
今現在の将来の夢は「黒猫を飼うこと」「穏やかに暮らすこと」。
なんて平和で、縛られなくて、叶えたくて仕方ない夢なんだろうか。夢なんてこんなものでいいんだと開き直った、とも言っていいかもしれないけれど。
その夢のためにある過程をしっかりしたいなと思い始めた。働く、というか生きるために尽きないお金を持っていなければならない。稼ぎ方、はまだちゃんと決められてはない。死ななきゃどうにかなるかなっていう楽観的な考えもチラチラしつつ、お金のために焦って生きたくはないので模索していきたいな。
↓ってことなんかを話してる動画を投稿してみた。良かったら見てみてください!
呪術廻戦13話昨日見た。
OPの演出がすごく胸にグッときたし、最後の悠仁の表情にも決意がにじみ出ている感じが伝わってきた。
14話は15日から始まるって知って一人盛り上がってる。出てくる人みんな大好きなんだけどさ、宿儺さん気になっちゃうよ…また領域展開してくれないかなとか考えてしまう。
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