例えば劇場型の舞台があるとする。
こういうのってよく『出演者だけではなく裏方の人含めて一つのものをつくりあげる』ってよく言うじゃないですか。
それはやはり僕もそう思うんですよ。
そうなるとそれ含めて全部見たいじゃないですか。
裏方の動きを含めて全部見たいじゃないですか。
そういう願望ってどうしたら叶えられるか。
真正面から見たら表面のキラキラした部分しか見えなくて、仮に裏側から見たとしてもレストランの厨房を覗いて、料理を見ないで帰るみたいなもんで、それだからって横から見たとしてもそれはそれで一面しか見えてなかったり。
とするとどこから見たらいいのかと言うと、
斜め上から見るのが一番いいのではないかと。
表舞台が十分に見えて、適度に裏方が見えて。
なんか一番全体を見渡してる気がする。
何が言いたいかって言うと、これはたぶん僕の理想の物事の本質を見極めるバランス。
本質を見極めるなんて書くとすげー偉そうで賢こそうで嫌なんですけど。
要はザクッと言うと、表側をちゃんと見つつ、裏側をちゃんと想像しつつ。
実際の人生は上から見ることができないので、斜めから入る。
これ僕の思う『斜めの美学』
基本的に物事や人と出会う入り口においての信じることと疑うことのバランス。
ただこんな話をすると、現代っ子は斜めに構えちゃってーなんて言われそうだ。まぁまさにそうだと思います。
もうこのご時世斜めに構えさせてたら、僕か滝川クリステルのどちらかですね。
だって斜めに構えてたほうが楽じゃーん。みたいな。
でもそれって僕の場合いざって時に、いち早く反転して我先に一目散に逃げ出す準備をしているだけだったり。
あまり物事に真正面に向き合うことが得意でない僕のマズイところ。
失った時のことを想像して本気でいることが怖かったり。
だから、何かに打ち込んでいる人に凄く憧れたし、嫉妬もした。
そんな学生時代。