1ヶ月ぶりのアメリカ!

保安検査で「Welcome back!」って言われた時は少し感動しました!


子宮頸がん要精密検査の結果を持ってアメリカに戻り、婦人科の予約を再度しました。

 まず、最初から検査を受けてくださいとのこと。

日本でもやる、拭うだけの検査をpap test と言います。

その予約を取り、後日婦人科で検査を受けました。

結果は変わらず、軽度異形成の疑いありとのことで、次にcolposcopy検査を受けることに。

これがゴリゴリにやられて、ほんとにしんどかったです。検査後、半日寝込みました。

もし今後colpoをアメリカでやる方が居たら、何か鎮静剤を使ってもらうか、緩和処置があれば選択してほしいと切に思いました。

子宮頸がんの検査では欠かせない検査なので、緩和処置をしてでも要精密検査になったら受けるべきだとは思います。


結果は電話でかかってきて、CIN1とのこと。すんごいあっさり伝えられて、有無も言わせず、このクラスにはcryotherapy(冷凍療法)が有効だから、その施術の予約を取ります。いつがいいですか?

と捲し立てられ、言われるがままに予約を取りました。

けど、確定診断の内容も、冷凍療法のこともこんな電話であっさりで大丈夫?よくわからない!と思い、直接また病院へ押しかけて、看護師さんに話をしてもらいました。

同じことを直接言ってもらっただけだったけど、実感が湧いてきて、冷凍療法ってなに????CIN1は日本では経過観察って言ってたよな〜と疑問が沸々と湧いてきました。

調べれば調べるほどわからなくなり、近隣州にいる日本人医師にオンラインでセカンドオピニオンを求めました。

結果、日本では40年前くらいに終わった療法だし、経過観察でいいよ、とのこと。

なるほど〜と思い、診察を終えました。


セカンドオピニオン取ったけど、7割は自然治癒、2割は中度異形成に。1割は高度異形成になると知った今、何もしないでいるのはなんだかな〜と思い、直接担当の先生と施術の予約の日に話しよう、という結論に至りました。


あと、できることといえば、軽度異形成に良いとされるサプリを飲むことくらい。

いろいろ調べて、この時から飲み始めたサプリは

NAC, milk thistle, vitamin C, probiotics for women.

全部アイハーブでnow foodsのものを頼みました。


施術予約当日、先生に、日本では経過観察で冷凍療法はやらないみたいだけど、やるメリットは何?と聞いたら、窒素で冷気を送ってウイルスとウイルスに感染した細胞を死滅させて除去するから、有効性はかなり高いとのこと。もちろん経過観察でもいいけど、この段階でやれば対象は簡単だよ、とのこと。自信に満ち溢れた先生の言葉を聞いて、冷凍療法を受けることにしました。


施術自体は10分かからないくらいで終わり、冷たいような少し変な感じがしたくらいで、ほとんど痛みはありませんでした。(コルポより楽だった笑)

30日くらい水っぽいおりものが出続けるから、パッドをしてね、また次は半年後再検査に来てねと言われて、受付で予約を取り帰宅。

疲れもあって帰ってから少しベッドで休んだけど、普通に家事もできたし、日常生活に問題はなかったです。


本当に大量の水っぽいおりものが出続けるくらいでその後も痛みはありませんでした。


そして、半年後の検査、10日後くらいに結果は電話するね、と言われたけど、14日経っても連絡が来ないため、こちらから電話すると、normalとのこと。晴れて軽度異形成は消え去りました!!!

今後は一年に一回の検査で良いよ、とのことで本当に安心しました。


日本人からしたら謎大き治療だったし、迷ったけど、受けて良かったです!


これで婦人科系はスッキリ!!!と思ったのも束の間、今後も婦人科通院は続きます。